ようこそお越しくださいました。
宝探しの案内人 甲田真由美です。
今日は、午後に雷が鳴って、発電でしたね。
さて、2回に渡って私の夢のお話をいたしました。
夢から自分の思考の型を見るよりも、インナーチャイルド療法で見る方が、思考の型を見やすいとご案内いたしました。
なので・・・・、
近日中に、ブログとセラピールームオープンを記念して、皆様をセラピーへとご案内いたしますね。
私のブログにご興味を持って支えてくださる、宝物探し隊の皆様へのお得感満載なお知らせをお届けいたします。
どうぞお待ちくださいませね
さて、本日のご案内です
私の腕時計が止まってしまったんですね。
電池切れ
相似形の眼鏡をかけると???
私自身の電池も切れているということ
止まったままじゃいられない、さっさと何とかせねば
早速、近所の商店街にある時計屋さんに行ったのです。
困ったときはいつもここ
電池交換の作業と会計が無事終わって・・時計屋さんが話し出したのです。
「最近は時計なんて使い捨てになっているからね。
でも、この掛け時計何年前のものだと思う?」
「私の小さい時に田舎の家にこんな感じのあったから70年以上なのかな??」
「これね、100年前のものなの。
今修理頼まれているけど、ある部品がなくて今必死で探しているの。
なければ、代用品でできるか試してみようと思っているんだけど・・。
修理する人いなくなっちゃって、僕のところに来たのね。
思い出の品だから何とかしたいって持ってくるんだよね。
ここまでの修理だと、採算度外視だけどね。」
と言って、とても愛おしそうに100年物の時計を見つめていました。
「15年前かなぁ、80代の老夫婦が掛け時計を持ってきてね。
その時計は、ご夫婦が所帯を持った時に二人で買ったもので、80歳を過ぎた今、どうしてもこの時計に止まって欲しくなくて、修理してくれそうなところを探し回ってやっと見つけたっていうの。新しいもの買った方がいいですよって、他で断られてしまって、それでもあきらめられなかったんだって言うの。
時計と一緒に、二人でまだまだ元気に暮らしたいから何とかしてほしいって・・・。
そんな思い出の時計なら何とかしようと思って頑張って直したんだけどね。
それからどんな修理でも断らないことに決めたんだ。できること全部やって、だめならしょうがないけどね。諦めないの。」
「そうなんだ・・・・。そんなお客様がいたのね。」
時計屋のご主人は、父と同じくらいの年かなぁ・・。
いいなぁ、そういう職人気質 私も若い時、職人だもの。
プロ意識いいなぁ。かっこいいなぁ。
こんな近所にそんな匠がいるとは知らなかった。
「私の時計も思い出があるの、だから長く使いたいけどまだ大丈夫かなぁ?」
「うん、大丈夫だよ。」
「ずっと元気で時計屋さん続けてね。私の時計も面倒見てね。」
「はい、はい、任せて。」
何だか腕時計が余計に愛おしく思えて、目頭が熱くなった私でした。
でも今までだって何回か行ったのに、なんでそんな話しをしたのかなぁ???
させたの私だから・・・うーん・・・・・ま、いいか・・。
時計も動き出し、雷が鳴って、発電喝
充電完了
時計屋のご主人を見習って、私も匠になれってことかなぁ
では、また明日