こんにちは。松岡安代です。
「子どもが言うことを聞かない!!」
前回の続き、今回は③です。
前回記事で、私が実践した3つのこと、と書きました。
・自分と親との関係を見直す
・子どもを観察し、自分の隠された思いを見つける
・主人の言葉を素直に聞く
お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
私が実践したことは子どもに何かをしたわけではありません。
ただ、自分の心を見つめ直しただけなのです。
子どもは親の心を映し出す鏡です。
子どもが思っていることは、自分が子どものころに
感じた思いなのです。
あなたは子どもの頃、お母さんに「○○しなさい!」と言われて、
「わかった、○○するよ」
と思っていましたか?
「ええ~?そんなの嫌だ」
と思っていたのではないでしょうか。
自分がしたくないことをしろって言うなんて、
お母さんってひどい!と感じていたはずです。
すると、お母さんの言うことなんて聞きたくない!!
と思うでしょう。
これは、自分の中の子どもの自分ですが、
子どもは親の鏡ですから子どもも同じように感じていて、
「聞かない」と決めているはずです。
ひどい!!と思っているわけですから、聞けるわけがありませんね(^▽^;)
だとしたら、お母さんは本当にひどいことを言っているのでしょうか?
親であるあなたはどうですか?
親は、子どものため必要なことを言っているだけですね。
時には激しく怒ることもあるかもしれません。
しかし、それも子どもを思ってのことですから
「愛」なのです。
これが心から納得できると子どもが変わります。
子どもが言うことを聞かない原因は、自分の心の中にあるわけです。
それは今では、自分では気づけない心のクセとなっています。
親であるあなたなら、子どもを簡単に変えることができます!
それは、子どもだけでなく自分も成長させてくれるものなのです。
それでは、次回最終回をお楽しみに。
相手に何もいわずに、
手に入れるには

