「平成15年4月18日」
ラジアルキャスト計画立案。


◎さて?の日付の更新と共に次なるZ1改良計画を思いついたので、久方ぶりの更新のネタとして表記する。
長旅を終え、一線を退き隠居生活を余儀なくされている(させている)相方壱号機Z1であるがさすがに長期間のガレージ生活の影響がそこここに出てきている。
特にその現象が顕著なのが、メッキ部分の腐食である。
中でも水分の影響を受けやすいホイール部分は目を覆うばかり。
チューブのエアバルブの付け根付近はよく水が溜まったままになっている事が多く、てき面に錆び攻撃の矢面に晒される。
バルブ部分のメッキが剥がれ、錆びはホイールリム内側まで侵攻しているようだ。
と言う事はチューブバルブ部分の気密もあまり信用できない状況にあるという事は、外側からみても分る。
剥がれたメッキはもう修復する事は出来ない。
ホイールごとメッキ業者に預けるか、新品に交換するしか方法は無い。
まさかアルミホイールを「ペタ」とはるなんてアホ丸出しなんて事はする訳が無い。
と言う事で、今を遡る事10年前。
購入当時思い描いていたホイールのキャスト+タイヤのラジアル化計画をここで発動することに決めたのだ。
さてその時はフロントフォークとスイングアームを社外メーカーホイール付きで交換して、長旅や峠を速めに走りぬける時に耐えられるようにと
考えてはいた。
しかし、いまや純正流用が常識となり、社外パーツメーカーもアッセンブリで丸ごと足回りを安価な値段で交換できるようになってしまった。
(さすがに10年以上前ともなると、カスタムの方向性も相当に変わってしまっている)
と言う事で、現在相方壱号機の足回りはフロントPMCのフォーク+純正ホイールタイヤ。
リヤはPMCスイングアーム+純正ホイールタイヤが取り付けられているので、パーツ交換となると自ずからPMC扱いのホイールコンバージョンキットを
取り付けするという風に話が進んでいく。
今後はオートマジックの社長と協議を重ねながら、足回りの強化について計画を進めていこうと思う。