「平成16年 7月19日」
エンジン超不調 燃費最悪


◎作業依頼先 Automagic
◎作業内容   タンク内部洗浄、キャブレータO/H、燃料フィルター取り付け
◎部品注文先 Automagic

相方Z1は現在長旅の役目を終え、隠居生活させている。
しかしそれ以上にZ1を走らせる機会がめっきり減ってしまい、半年近くまともには報せていない状況が続いた。
その影響はてき面に現れる。燃費の悪化だ。
絶頂期(一ヶ月1万キロなんてざら)の時期にはありえなかった、リッター10㌔弱という驚異的な燃費の悪化に流石に自分は危機感を覚え、プラグの交換、エアクリーナーの洗浄、ドライブトレインの給油、タイヤ空気圧調整、などなど色々と悪あがきをしてみたが全く効果なし。
しかも、エンジン温間時にも係らず赤信号で停止するとエンジンストールするというこれまでに無い現象もあわせて発生、本格的に直すにはキャブレータに手を入れなければならないと判断。
しかし相手は四連キャブ。シングルやツインならまだしも、四連ともなるとO/H後は間違いなく同調がずれるのでその調整をしなければならない。
同調しないキャブのままではマルチエンジンは走る事は愚か、エンジンを掛ける事さえもままならなくなる。
という事で久しぶりに顔を出すと言う意味も兼ねてAutomagicに今作業を依頼した次第である。
内容は下の明細の通り。

結果。 まずエンジンの始動が一発で掛かるようになった。
それとアイドリングの軽さと吹けあがりの軽さ、信号待ちでのストールは現在も少し発生しているが、これはアイドル調整を自分で行う必要があると判断。
残りは燃費である。 しかし肝心のこれが、まだ確認できていない(10月現在)。
日本全国のZ乗りから袋叩きにあっても文句をいえないのだが、今回の修理完成後もまともに走っていないのである。 つまりは燃料を補給すらしていないという事だ。
これでは燃費の確認のしようがない。

で、今月の半ばに仙台方面への久しぶりの遠征が予定されている。
ここで片道300キロ以上の道のりを走る事によって、燃料消費率の確認を何度も取る事が出来ると思う。
やはりデータは一発ではなく、複数回にわたって取る方が正確な数値を知ることが出来るからだ。
どれだけ回復したか見ものである。