デジタルツールを子どもに与えるということ | tauscorassi1981のブログ

tauscorassi1981のブログ

ブログの説明を入力します。

GIGAZINEに面白い記事があった。「中学生全員にノートPCを配布した結果、何が起きたのか?」http://gigazine.net/news/20140731-give-note-pc-all-student/物、時間、人の価値を判断するには経験が足りない子ども達にデジタルデバイスは無力どころか悪影響。紙のノートにメモはとれ、自分でまとめて復習しろ。それが基本。教育者という立場でもある僕は口うるさく学生達に言ってきている。僕の授業ではデジタルメモ禁止令を出しています。個人差の出るタイピングを待って授業は進められないしふにゃふにゃの線や潰れた線で読めないタブレットメモも丁寧に書くのを待っていられない。要点をまとめたメモをいかに早く取れるかこれは仕事をしていくためにはとても重要。一字一句漏らさないメモではない所がポイント。メモに完璧をまずは求めない方がいい。要点のメモを後々見てわかりやすい精度にするのは後で復習ついでに行えば良い。僕は専門学校でデジタルツールを扱う講義を主とした講師を25歳の時からしている。デジタルツールを扱うので操作方法を教えながらデザインのノウハウを教える複合授業。何よりも操作が入ってくると非常に気の抜けない授業になる。教えられている学生達は気付かないかもしれないがそんなスタイルの授業を11年半もやっていると見えてくる。まず最初のケース。話をしっかり聞いていれば出てこないような質問をしてくる学生の大半はまずメモを取っていない。「メモは?」と聞くと「取っていません」と自信たっぷりに言ってくる学生もいる。取っていないので再度説明する時間がムダになる。それすら本人はわかっていない。次のケース。質問をしてこないけど全く作業が進まない学生の大半はメモをまとめていない又はまとめながらメモをとっていない。メモを見せてもらうとどこから読めばいいのかもわからないくらい乱文。「これどこから読むの?」と聞くと「…(無言)」書いた本人もわかっていない。メモをしっかりとって、メモをちゃんとまとめている学生は愚痴も文句も出てこない。出てくるのはアイデアやデザインやキラキラとした笑顔。話は変わって育児にデジタルデバイスを持たす家庭をよく見かけるようになった。遊園地やお店の行列でも、家族みんなで旅行している時ですら。それぞれの家庭の教育方針があるのでとやかく言いませんが我が家では持たせません。スマホの中に入った写真を見せる時だけ側にいて見せています。デバイスを与えて放置はありません。理由は2つ。・一緒にいる人と時間を共有しているという意識を持たせるため →コミュニケーションを取る訓練・様々な形の立体物(アナログ)に触れる機会を増やすため →運動機能や感覚機能を鍛える訓練最初にコミュニケーションを取る訓練。そこについては現代社会の問題点にもなっています。だから敢えて言うまでも無いかと思いますのでここでは割愛しますが一言だけ。「親からコミュニケーションを取ってあげて下さい」優しい言葉をかけるだけじゃなくて叱る必要があると思えば叱ればいいし我慢させる必要があると思えば泣いてでも我慢させればいい。感情をちゃんと表現出来る人間を形成させてあげて欲しい。これは小学生、中学生、高校生、学生、社会人…どこまで?関係ありません。自分の子として育てたのならずっとです。次の運動機能や感覚機能の鍛える訓練。平面の画面を叩くだけでは人間の様々な感覚は成長しにくいと僕は考えているからです。以前よく聞きませんでしたか?足の土踏まずが無いから疲れやすいとか運動能力が高くないと…それよりももっと酷い事が今起きていると僕は思います。体を使って、手を使って、足を使って立体物に触れたり、登ったりする。そうして人間の感覚は研ぎ澄まされていくと僕は思っています。意外に思われるのですが僕は実はそこそこの田舎育ち。子供の頃は岩山に登ったり、竹林に入り込んだり川で遊んだり、木登りしたり、池に飛び込んだり自然の中で育ちました。それでも8歳の時に名古屋に来てからそういった機会が減りどんどん運動能力が低下した事を思い出します。だから自分の子ども達には頭を使いながら体が動かせるそんな成長を願っています。成績優秀な頭の良さ、スポーツが出来る運動能力の高さを求めている訳ではありません。学生に対しても自分の子どもに対しても同じですが今を意識して育てていません。意識しているのは「自分の手から離れる時」学生なら卒業してから自分の子どもなら社会に出てからその時までに何をしていあげる事がいいのかを自分なりに考えて教えています。偉そうな事を言いましたがご参考になる事があったら幸いです。投票をお願いします CGクリエイター・ヤマシタヒトシの自由奔放日記 ...