わたしは、窓を全開にして、風を入れている
部屋の中は丸見えになるが、案外、外を通る人は、まっすぐ前を見て、無視してくれる。
ほとんど裸であり、90キロの腹は、余すところなく太陽の下に晒されている。
一昨日、風がちょっとだけ冷たいと感じた。
なので、服を着ていると、帰宅した家人に笑われた。
それが風邪の始まりだった。
咳と痰。ホロスコープのオーダーが入ったので、やる。が、キーボードがまともに打てない。
目と指と頭がバラバラ、しかたなく、横になる
すると、奇妙な夢をみる
雪解けの道をどこかに向かって歩いていると
真っ黒なコートの女が近寄って来る、知らない女だ
気持ちの悪い女だが、彼女はわたしの手をとり
どこかに連れてゆこうとする
ゆうべ、おなかが空いたので、そばを作って食べた、たまごも入れた
ことのほか、おいしく、汗がじわじわと吹き出してきた
熱いおつゆを飲み干す。発汗で身体が浮いた
風邪が抜けた感じがあった。