1580年、豊臣秀吉は、裏切り者の別所長治を攻めた。
別所は、地侍や農民とともに、この淡河城に立て籠もるが、2年の後、草木の根まで食い尽くし、餓死者があふれ、別所は自害する。

戦国時代の習いとはいえ、農民まで巻き込み、愚かな話だ。

今は、道の駅にライダーが、憩いを求めて集まり、トイレの屋根に巣を作ったツバメの写真を撮っている。