PARCO劇場
9月25日(日) 13:00~ (東京千秋楽)
日帰りで東京千秋楽へ行ってきました。
考えてもみれば,交通費がチケット代の5倍になってる。。。(泣)
(日曜最終便のスーパー旅割の設定がなくなっていたのが痛かった。。。 航空運賃,帰りは行きの倍ですよ。。。)
と,それを考えても,やっぱり千秋楽はいいですね。
まだ,大阪があるとはいえ,PARCOでの最後の公演,キャストの気合の入れようも(そんなことはないのかもしれないけれど)違っていたよう。
前半のアドリブ,さらにパワーアップしていました!
富岡君のサリバンネタには杏ちゃん,「ヘレンじゃありません,総司です」と返していたし,
加藤さんはひたすら「アンフェア(9/17公開)」ネタで宣伝しまくっていたし,
なんといっても,馬場君が吉田君に,杏ちゃんのヘアメイクさんネタなどを振っていたシーンでは,今回は突然違うネタに。
それに対して吉田君が,俺のネタじゃないぞと言ったら,和田君にスポットライトが当たって,彼だけに内緒で突然振ったみたいで,和田君撃沈。。。客席は大ウケでした(笑)
こういうのって,やっぱり複数回観てないと面白さがわからないですよね!
後半は何度観てもいいですね。
特に,ラストのシーン,以蔵が,総司が,そして龍馬が現れて,エンディングテーマ・エレファントカシマシの「風に吹かれて」が流れて。。。。
もう,このシーンはエンディングテーマとともに,頭の中をぐるぐると何度も回っています。
そしてカーテンコール。
2回のカテコの後に,突如,このままでは終わらないと,なんと次回作の予告編が!
次々とキャストが次回の役で登場です。
もちろん,上映予定はありませんというオチなのですが,しっかり楽しめました。
武田さんが昨日のブログで「明日の稽古をしています お楽しみに~」と書いてあったのは,このことだったのですね。
ただ,つかさんのこの作品では以前にもこのネタがあったらしく,通の人には分かっていたらしいです。
その後,再びカーテンコールが続いて,ここからは客席も満場のスタンディングオベーションでキャストを称えます。
杏ちゃん,馬場君,そして銀之丞さんの順に挨拶。
ただ,杉田さん,舞台に上がるのかなと思ってたけど,上がらずじまいでした。残念。
で,カーテンコールの時,杏ちゃん座長なんだからもっと堂々としてと思うのですが,いつも,周りの人を立てているんですよね。
これも杏ちゃんの人柄なんでしょうね。
それに,つか作品の常連の俳優さんも多い中,つか作品初参加で座長,しかも追悼公演とあって,いろいろプレッシャーもあったのかな。
客席にもつかさんのファンが多いでしょうし,そうなればどうしても比べられるし,杏ちゃんの総司はどうだろうという視点からもみられるし。
いづれにせよ,また一つ大きくなった杏ちゃんを観れたのは,うれしいですね。
さ,来週の大阪公演,楽しみです。