最近新しい言葉を覚えた。

『リスケ』。

これはリスケジュールの略で、スケジュールを削る時に使うらしい。
なんかカッコイイな。俺も使おう。

こういった新しい言葉が生まれる事で『日本語が乱れている』といった意見が聞かれるが、そもそも言葉は変わるもんだと思う。
きっと明治の人も江戸生まれに『日本語が乱れている』と言われただろうし、『近頃の若者は』と同じでもはや人類の法則だと思う。

昔の映画なんか観るとやはり今と話し方が違う。
子供の頃はお爺さんになると自動的に『わしは~じゃ』という話し方になると思っていたが、あの話し方は昔の話し方である。

『~さんたら、もうケチね!』なんて言葉遣いを今の女子高生がしてたらたまげる。
『~さん。あなたは美しい人だ!』
『貴様、元気そうじゃのう!えぇ!?』
とも言わない。

アメリカ人に聞いたが、こういった言語の変化は英語にもあるらしい。
五十年代のラジオや、映画の台詞は今聞くと違うんだそうだ。

ということは





僕が喋ってる言葉も将来は子供に真似されるんだろう。

未来人『おじいちゃんの真似。マジ、ッパネェ!スゲぇ!キモイ!萌え!』

僕『‥‥』