こんにちは
Taunino です
今日はジンバブエの日刊紙
NEWSDAYのニュースサイトから
Hippo population in sharp decline
という記事をピックアップします
日本の動物園でも見られる
カバですが
野生のカバは
アフリカ大陸のサハラ以南に
生息しています
ジンバブエとザンビアの国境
に流れるザンベジ川沿いにも
カバが生息していますが
その数は年々
減少傾向にあるようです
カバの生態を知る機会は
あまりないと思いますが
体長3〜5メートル
体高1.5メートル
そして体重はなんと
1.5トンもある動物で
大型哺乳類の三本の指に
入っているんです
体毛がないので
皮膚が乾燥に弱く
湿地でしか生活できず
常に体の水分が奪われて
しまうような環境にいると
死にいたってしまうことも
あります
数が減っている理由としては
気候変動の影響で
干ばつが続き
水地が干上がるエリアが
広がっていることや
丈夫な歯を狙った密猟や
人間が住む場所を
広げてカバの生息地に
接近していること
などが考えられるようです
カバは絶滅のおそれが高い
動物に指定されていて
ワシントン条約によって
輸出入が禁止されています
ジンバブエでは
カバだけではありませんが
多くの種類の野生動物が生息して
豊かな生態系を維持する
ために国連と協力して
さまざまな活動をしていますが
私たちの環境に配慮した
ちょっとしたエコな取り組みが
カバを守ることにも
つながるのかもしれない
と考えると
他国との距離が
遠くもあり近くもある
という感覚になります
*本日の記事