こんにちは
Taunino です
今日はジンバブエの日刊紙
NEWSDAYのニュースサイトから
'I wear my culture' project
uplifts local culture
という記事をピックアップします
アフリカのファッション
というと色彩がヴィヴィッドで
大胆な柄づかいの
アフリカンプリントが
思い浮かびますが
見た目だけでなく
古くからジンバブエでは
上質なジンバブエコットンの
生産や紡績が盛んで
肌触りのよい服が
多いな〜という印象がありました
ジンバブエを旅行した時に
友達からもらったTシャツは
リアルな動物のイラストが
大きく描かれていて
人目を引くデザインに
苦笑いしてしまいましたが
肌触りはすごく良くて
着心地バツグンでした
ですが、2000年代に入り
政治の混乱や経済制裁の影響で
紡績産業が縮小してしまい
主に国外から安い衣服が
大量に流入することになります
危機感を抱いた政府は
安価で質の低い衣服の
輸入を禁止して
国内産業の保護に努めたため
いまでは輸入品は
あまり販売されていない
ようです
一方で民族のファッションを
見直す動きがあって
ジンバブエ第二の都市
ブラワヨがブリティッシュ・カウンシル
の協力を得て民族衣装を
紹介するイベント
「I wear my culture」
を始めることになりました
初回はそれぞれ異なる言語を話す
10つの民族の衣装が
展示されているようです
柄のパターンや色彩の組み合わせ
が民族で異なり、それぞれの
オリジナリティが楽しめるようです
イベントの主催者は
民族の違いを強調したいのではなく
それぞれの個性を認識しつつ
ジンバブエ人としての
アイデンティティを醸成したい
と話しています
*本日の記事