こんにちはニコニコ

taunino です

 

今日ピックアップするのは

ジンバブエの日刊紙ヘラルドから

Iran offers Zim 1000 scholarships

という記事です

 

イランは

100万台以上の国産自動車を

生産する中東屈指の工業国

(*ジェトロレポート2018)

 

45年に渡って

経済制裁を受けている

にも関わらず経済成長を

遂げてきた国です

 

石油や天然ガスといった

エネルギー資源に恵まれ

主食の小麦は自給率100%

という農業大国でもあります

 

これら

長年に渡る経済制裁

地下資源に恵まれている

農業大国

 

という点で

イランとジンバブエは

似たバックグラウンドを持つ

と言えると思います

 

先週テヘランで開催された

第2回イラン・アフリカ

国際経済会議の後に

 

イランはジンバブエの

工業化に寄与するため

 

ジンバブエから

ポリテク・工業大学の教師

1000名を奨学生として

受け入れることを表明しました

 

対象は学生ではなく先生

なんですね

 

6ヶ月間のコースで

年内には最初のバッチ生の派遣が

開始するとのこと

 

1バッチは12名で

授業はすべて英語で行われます

 

コースの修了生は

ポリテク・工業大学に戻り

学んだ知識や技術を広めることが

期待されています

 

*本日の記事

https://www.herald.co.zw/iran-offers-zim-1-000-scholarships/

 

*イラン産業ガイドブック(ジェトロレポート2018)

https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/5d3698a309dab63b/20170115.pdf