こんにちは
taunino です
ジンバブエでは
ハラレやブラワヨといった
大都市を中心に
よく停電が発生します
学校や商業ビル、ホテルなどは
優先的に電力が確保されるので
停電になることはまれですが
一般家庭では
朝起きると電気がつくかを確認
することから一日が始まったり
します
予告なく始まって
どのくらい続くかも
分からないので
電気が復活すると
いまだ!とばかりに
お湯を沸かしたり
料理をしたりとにわかに
忙しくなります
せめて計画停電をしてくれれば
一日の予定が立てやすくなるのに...
そんな状況なので 最近は
自家発電機を設置したり
自宅の屋根にソーラーパネル
を取り付けている家を
目にするようになりました
このような停電の解消に
乗り出した企業があります
Preveil Group International(PGI)
とその子会社の
Zimbabwe Solar Energy Company(ZISEC)
です
首都ハラレの郊外にある
人口密度がとても高い Glen View という
地域で 家屋の屋根を借りて
ソーラパネルを設置し
その電力を全国高圧送電線網に
供給するという計画です
屋根を貸す家庭には
✔︎屋根の賃料が入る
✔︎設置費用は無料
✔︎局所停電は発生しない
などのメリットがあるようです
この地域では 400戸以上の家が
計画に参加する見込み
最終的なゴールは
全国的に停電の発生をゼロに
することで この取組は
順次 他の地域にも拡大する
予定とのこと
ちなみに 記事によると
停電の発生原因は
干ばつによる水不足で
ダムの発電量が減少している
ことだけでなく
人口が都市部に集中している
ことなども考えられるようです
本日取り上げた記事はこちらです