勉強している時は、無意識に抜いてしまうようで、対応が難しかった。

私は爪を噛む癖があったので、すぐにやらなくなるってのは難しいことはわかっていたし、その行為をすることで、精神的に安定していることもわかっていた。


抜かないために、左手はお尻の下に置いておいたり、スクイーズを持たせたり。

娘は抜かないように頑張っていた。

勉強とダブルでストレスだったと思う。

抜毛症から抜け出すのは中々大変らしく、大人まで続いてしまう人もいるらしい。

一部だけではなく、気づいたら全体的なくなっていて、ウィッグ生活を余儀なくされている人もいて…


そんな中、塾の保護者会があった。

保護者会の後は各教科の先生がそれぞれ部屋にいて、相談したい教科の先生と話ができる。

どの教科も大行列だったけど、室長と話してみようと並んだ。


4年通ってはじめての室長との会話。


第一声は、


「夏期講習までもたないとおもいますよ」


やっぱり、気づいてたんだ…


どうしたらいいでしょうか。

辞めたくないと言っていて。

〇〇ちゃんはそうでしょうねー


休ませてみては?


髪の毛を抜いてしまっていて、

気づいた次の日は何もしない日を作って、

えんぴつは絶対に持たない。

やりたいことだけやるということをやってみたんですが。


もう少し長めにと言われたものの、

1日でも手を止めると手に負えなくなる宿題、提出に間に合わなくなる。


私はそんなことはどうでもよかった。


ただ、ついていけなくなるし、

続けるとしたらついていけなくなった場合の

塾のフォローはないので、

どう対応したらいいかもわからない。


でも、6年生だし、ほぼ全ての単元は終わっていて、演習だから、1週間休んだとしてもさほど影響はないだろう。


やれることだけやります。

宿題は提出できないかもしれないので、

他の先生にも伝えてくださいとお願いしました。


しかし、社会の先生には伝わっていなかったのかしっかり怒られました。

社会はテキストの最後にあるデイリーステップを毎日やらないといけなくてら7回同じ問題を解きます。

時間もかかるので、3回位だけにしました。

そしたら、7回やってないと怒られたそうです…