検査結果を聞きに行く日、

主人がまだ温存か再建の道をさぐっていた。


温存の場合、毎日放射線治療があり、

決して近いとは言えない距離だから、

きついことを伝えるも、

できるだけ車で送ってあげるからと…

(それは抗がん剤のときにお願いしたい)

次にラジオ波焼灼を調べてきた。

もう、面倒なので調べてみる。

先生に聞いておくだけ返事した。


先生との話の中で、この間は全摘と言ってたけど、全摘でいいか聞かれた。

私はいいんですが、主人が温存か再建して欲しいみたいで…


しこりが扇のような形をしていて、乳頭付近までのびているため全摘を勧めるとのこと。

私はそれでいいと伝えました。


再建パンフレットに手が伸びるも、

私があまり乗り気ではないことを察知したのか、

パンフレットは開かれず、治療に来るのも、手術するのも痛いのもご本人ですから。

自分の意思が大事ですよと。

でも、ご主人は心配して色々調べたりしてると思うので、ちゃんと考えてくれてるんですね。って。

(見た目を気にしてるだけな気もする…)


診察後、LINEしたら、すぐ温存、再建の話。


温存はできない。ラジオ波は対象にはならない。

再建はしないと伝えるも、インプラント再建聞いてみて。手術と同時なら手術回数少なくて済むし、傷あとも手術の傷あとだけみたい。ってめっちゃ調べてURLまで送ってきた。


もう診察終わった。


再建はしない。

でも、エキスパンダーは入れとかないと後からできないんじゃない?


わからない。


そのはずだから聞いてみて!


もう診察終わった。


再建の話ばかりしないで!

イライラ。


帰ってからは子どもたちがいて、

再建の話はしなかったけど、

手術が早まり、全摘スケジュールで組まれてるだろうから、もう無理だね。


下着とパットでなんとかするから!