《試算表》
日々の取引の記録が正しく行われたかどうかについて、貸借平均の原則に基づいて確認するために作成する表を試算表という。

すべての取引は、借方金額と貸方金額が必ず等しくなるように仕訳される。
転機が正しく行われている限り、すべての勘定口座における借方金額の合計額と貸方金額の合計額は必ず一致する。


《試算表の種類と様式》

①合計試算表
各勘定口座の借方合計を集計し、それまでの記録を検証するために作成する表。
この合計は、期中取引の終了した時点の仕訳帳の合計額と同じものであるから、両者は一致する。

②残高試算表
各勘定口座の借方残高または貸方残高を集計し、それまでの記録を検証するために作成する表。
期末の残高は、期末の財政状態ならびに損益の発生状況を一覧することができ、この金額が貸借対照表および損益計算書を作成するときの基礎になる。

③合計試算表と残高試算表のそれぞれの機能を同時に満たすため、1つの表にまとめたもの。
作成する場合は、まず合計欄を記入し、次に残高欄を記入する。