ホラー映画は得意じゃないです。
ゾンビ映画もさほど興味なくて、
でも
そんな考えを変えたきっかけは、
3年とすこし前に上映していた、
韓国映画「新感染」でした

評判で「泣ける
」と言われた通り、

ほんとに感動して号泣しました

不思議と怖くなかったのは、
登場するゾンビが殺されないから

登場するゾンビはほぼ五体満足で、
目を覆うような殺戮シーンは無い

そのためか映像も鮮明で明るく見易い

怖いはずのゾンビに関して、
役者の演技力に感心すら覚える

銃や刃物も使わず、
武器は拳とバットくらい。
主人公たちは逃げたり隠れたり。
だから人間ドラマにしっかり注目できる

この感動を共有したくて、
旦那さんをはじめいろんな人に
「是非観て」と普及活動をしたことも(笑)
そのかいあって(?)見事
続編映画が公開される人気

シブシブ観ることにした旦那さんも、
最後まで眠気に襲われることなく見終えて
涙腺に響く結果だったのだから本物です

特に男性の方が胸を打たれるラストかと

TATYさん、
急にゾンビ映画を語りだして
いったいどうしたの





なんて、思われてそうなんだけど(笑)
最近、その他の「ゾンビもの」を
いくつか観たんです

それは前述した「新感染」のような
感動を再び体験できると期待したから。
ゾンビもの その①
【新感染-半島-】
前述した「新感染」の続編映画

ゾンビが登場したばかりの前作から、
数年後、韓国全土がゾンビだらけになり、
そこで生き抜く人の話。
登場人物は前作から一新。
前作と別物だと考えて観た方が良い

人間ドラマよりカーアクションがすごい。
前作と違い銃も乱射される世界なので、
前作と別物だと考えて観た方が良い

ゾンビもの その②
【君と世界が終わる日に】
現在放送中の日本のドラマ

たぶん現在の社会的問題である
コロナウイルスの感染と、
ゾンビによる感染を、
リンクさせて考えられたのかな

「感染することの恐さ」とか、
「感染者への周囲の態度」とか。
社会に一石を投じるような意図を感じる。
やっぱりゾンビは容赦なく殺される

コロナに負けない気力を生むために、
最終回はハッピーエンドであってほしい

ゾンビのことを「ゴーレム」と呼んでる。
ゾンビもの その③
【ウォーキングデッド】
海外のロングシリーズドラマ

私はシーズン2の途中まで観たところ。
まだまだ先は長いと聞くから驚く。
①②以上にゾンビは容赦なく殺される

食事中に観ることはオススメしません

さすが海外と言った仕上がりかな。
目を覆うようなシーンも多いけど、
しかし話が進んでくると意外なことに、
ゾンビとの戦いから距離を置いて、
人間模様に注目する場面が増えてくる。
ゾンビのことを「ウォーカー」と呼んでる。
しかし
どれも
私にとって
残念ながら
「あの感動」には届かなかった。
けれど見比べて私が思ったのは、
「ゾンビ=ホラー」では無いこと。
災厄に見回れた時の人間のあり方、
みたいな部分に注目する作品も多く、
だからこんなにも「ゾンビもの」が
たくさんの作品となって残ってるんだな

「新感染」は本当に良いから観てほしい
