ただ
 それだけなのに

 他には
 何もいらないのに

 あなたが
 いいだもん

 でも
 あなたは
 もう私じゃだめなんだよね

 永遠を誓ってくれたのは
 ほんの一年前じゃん

 あなたが
 変わってしまったのか

 私が
 変わっていったのか

 愛する事を知った女は
 不安と猜疑心の塊なんだよ

 でも
 それが終わりへの
 始まりなんて
 皮肉すぎる
 哀しすぎるよ

 忘れてって言うなら

 あなた以上に
 愛せる人を
 愛してくれる人を
 紹介してよ

 そしたら
 諦めるしかないって
 言い聞かせるよ

 ひとりっぽっちは
 やなんだ

 抱きしめていてほしいから
いつくもの
眠れない夜を数えて

涙で霞んだメールの文字を
何度も読み返して
お酒をあおっては
やっと夜明け頃に寝落ちる

すさんだ心を隠して
物わかりのいい女を
演じてる

あなたもホントは
気づいてんでしょ

あたしの事も
あなた自身の心の奥も

時々夢をみてるみたいだと
遠い空を眺めながら
考える

あの空のずーっと
向こう側にあなたが
いるんでしょ

なぜ私達は出会えたんだろ
何故私達は愛し合ったんだろ

とても深くで長い夢を
みてるようなんだけど

実は夢でした
残念でしたって

目が覚めた時
私はどうしたらいいんだろ?

壊れてく
それは音をたてて
確実に

狂ってく
まるで花弁がひらひらと
舞うように
艶やかに

虚ろな瞳は
何も求めず
喜びに声をあげる事も
悲しみにうちふるえる事も
忘れてしまったかのよう

きっと誰かに
体を揺すられながら
思い出せと

キツく抱きしめながら
オレが受け止めるからと
言ってもらうのを
待ってんだよ

それまで心をどこかに
おいてきてやんの

もうひとりのあたしが
あたしをわらう