単独で温泉入浴
今回の萩旅行。2日目夜のホテル宿泊で、温泉の大浴場への入浴が課題であった。
今回は息子が同伴でないため、男湯には単独で入らなくてはならない。
けんど、今のわしの視力ではそれは不可能に近い。
ホテルの受付にお風呂のロッカーと湯船まで誘導してくれればどうにかなると頼んだが、
「そのようなサービスはいたしておりません。」
とあっけなく断られる。
そこで、今後訪れるであろう視覚障碍者のために、自力で折り畳みの白杖片手に単独入浴を実行した。
温泉入口までは奥さんの手引きで、そこからできるだけ家族連れらしき男性を待って、
「視覚障害なので、ロッカーまで誘導していただけないでしょうか?」
と援助依頼をする。
「いいですよ。」
と小さな子連れのお父さんは子供の前でもあるのか快く了解してくれる。
ここまでくれば日頃の経験を生かして、右ひじでの手引きを頼む。
入口近くのかごを教えてもらい、湯船の場所と体を洗う場所を教えてもらう。
あとは移動の時だけ、白杖ついて歩行した。
無事お風呂からあがり、着替えて外で待ってくれていた奥さんと合流、。
人間、いざとなれば、どうにかなるもんだと思ったのでした。
今回は息子が同伴でないため、男湯には単独で入らなくてはならない。
けんど、今のわしの視力ではそれは不可能に近い。
ホテルの受付にお風呂のロッカーと湯船まで誘導してくれればどうにかなると頼んだが、
「そのようなサービスはいたしておりません。」
とあっけなく断られる。
そこで、今後訪れるであろう視覚障碍者のために、自力で折り畳みの白杖片手に単独入浴を実行した。
温泉入口までは奥さんの手引きで、そこからできるだけ家族連れらしき男性を待って、
「視覚障害なので、ロッカーまで誘導していただけないでしょうか?」
と援助依頼をする。
「いいですよ。」
と小さな子連れのお父さんは子供の前でもあるのか快く了解してくれる。
ここまでくれば日頃の経験を生かして、右ひじでの手引きを頼む。
入口近くのかごを教えてもらい、湯船の場所と体を洗う場所を教えてもらう。
あとは移動の時だけ、白杖ついて歩行した。
無事お風呂からあがり、着替えて外で待ってくれていた奥さんと合流、。
人間、いざとなれば、どうにかなるもんだと思ったのでした。