モハメド・オマル・アブディン: わが盲想 | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

モハメド・オマル・アブディン: わが盲想

今日の朝のNHKの教育ラジオの視覚障碍者番組でおもしろい本の紹介があった。



モハメド・オマル・アブディン: わが盲想

このホームページでも聞くことができるが、これらをまとめた本も出版されていて、サピエ図書館にもアップされている。
生まれた時から弱視で、12歳の時に視力を失う。19歳の時、視覚障害者を支援する団体の招きで来日、福井の盲学校で点字や鍼灸を学ぶ。その後、ふるさとスーダンの平和を築くための学問を学びたいとの痛切な思いから、日本の財団から奨学金を受け、東京外語大大学院で研究者となる。犠牲者200万人、2005年まで20年に及んだスーダンの内戦の歴史を検証しつつ、2011年の南部独立後のスーダンを見守り、祖国平和のために発言を続ける。ブラインドサッカーの選手としても活躍しており、たまハッサーズのストライカーとして日本選手権で優勝を3回経験している。


わしはサピエ図書館で本をダウンして一気に聞いてしまった。

わしと同じ網膜色素変性症で見え方も似ており、視覚障害として日本にきての体験が書かれていておもしろかった。

素の内容が上のHPでも回を分けて聞くことができる。
久々におもろい本でしたね。