ロービジョン外来 | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

ロービジョン外来

地元の眼科でこれからロービジョン外来とともに、眼科にて日常生活用具や舗装具などの展示もしようとしている眼ん者さんがいる。
そこで12月の終わりに音声パソコンや白杖歩行、拡大毒初期や日常生活用具の展示会をするという。

音声パソコン展示するのに、実際に視覚障害者が操作するところを見たことがないということで、わしがパソコン教室のパソコン2台持って体験してもらった。
昔、パソコンソフトの会社に勤務していたことがある男性社員と女性の先生。
わしが実演する傍らで実際にマウスなしで操作してもらいインターネット閲覧やマイブックでサピエ図書館を聞いてもらった。

「へぇーこんなに音声で操作を詳細に読んでくれるんですねぇ。」と感心していた。

けれど、この先生は少し変わっていて、どっちかというとあまりお金をかけずにパソコンをあまり知らない人でも日常の生活の中で気軽に操作できるようにしたいという。
無料のSCRのMVDAも聞いてもらいこれで通常の操作は十分とお話をした。

日常生活用具も、食毒式時計や音声時計、遮光グラスなどわずかではあったがすぐに役立つものを触ることができた。

同席の男性社員も無口ではあったが、パソコンのこととなると熱くなり、放していておもしろかった。
というか、わしと同じ匂いというかパソコンお宅なんじゃと思った。

パソコン操作はわしよりはるかにいろいろと知っているみたいというか、ソフトの開発なんぞもやっていたのであろう、これから逆にいろいろとマニアックなことも教えてもらえるんではないかと思った。

姫路でのロービジョン状況は今後、大きく変わるかもしれないなぁ。
まっことええことですね。