通勤路探索 | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

通勤路探索

10月の初旬から勤務場所が変わる。
よって、そこまでの通勤方法の変更が必要となった。

そこで、事前に単発の歩行訓練をしてもらえるところを探した。
まずは、地元の市役所の障害福祉課。
特に歩行訓練をするような部署はないという。
そこで障害者協会を紹介してくれた。

その障害者協会に電話で確認。
そこでも特別に歩行訓練をするようなことはないという。
そこで、地元の視覚障害者協会を紹介してくれた。

そこにかけてみると、地元で鍼灸印をしている方が出た
わしの住んでいる市では歩行訓練をするような機関はないので、県の障害者協会にかけてみてはどうかという。
そうなると、そこで指定した日に指定の内容の歩行訓練しかしてくれないそうである。
そこで神戸にあるNPO法人のとある機関に電話してみたらと言われた。

そこにかけてみると、紹介はするが個人で日を限っての歩行訓練はむつかしいとのこと。
そこで国立の視覚障害者センターを紹介してくれた。
ここは、大阪の日本ライトハウス動揺に視覚障害者専門に生活訓練や歩行訓練をやっている期間である。

そこにかけてみるとすぐに支援課の職員が出てきて、わしの住む市に幼児で来た時に、簡単ではあるが歩行訓練をしてくれるとのこと。
ありがたいことである。
事前に自宅近くのバスの停留所や勤務地などを知らせて安全な通勤経路の確認をしていただけることとなった

そして、今日、近くの郵便局に簡易下記止めを出しに行くついでにバスの停留所の確認などしてみた。

朝、勤務地に行く時の駅方面のバス停はすぐわかった。
問題は帰宅時に降りるバス停をどこにするか、そのバス停を下りてから大きい道路を自宅方面に渡る経路をどうするかである。

そこで、帰宅する側の歩道に行き、それらしき所を白杖歩行してみた。
バス停はどこにあるのかな?
横断歩道はどこにあるのかな??
などと思いつつウロウロしてみる。
すると、さすが関西である、通りがかりのおばちゃんやおっさんが必ず
「どこに行くん?何を探してるん?」
と聞いてくれる。
そして、バス停を探していると、
「こっちや、こっちや来てみんさい。」
と懇切丁寧に教えてくれる。
最後には連れのおばちゃんに、
「ここにはあの黄色いブロックがついていないからわかりにくいわなぁ。いけんなぁ。」
と視覚障害者のわしの身になって怒ってくれた。
ええ、所である。

まあ、自分で判断してもいけんのでいくつかの経路を事前に決めておいて、歩行訓練をしてもらう時にプロの目で一番安全な経路を決めてもらおうと思ったのでした。