わしの姉ちゃん | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

わしの姉ちゃん

わしには2歳年上の姉ちゃんがいる。
その姉ちゃんからわしの親父と一緒に日本酒が2本贈ってきた。
岡山県の地酒である。

お礼のメールを送るとすぐに返信があった。
その文面を聞いていて、ふと思った。
わしにとって姉ちゃんとはなんじゃろう。
小さい頃は一緒にに遊んではいたが、小学生に入学した頃からはほとんど話すこともなかったような気がする。

考えてみると両親と姉ちゃんと一生に過ごしたのは18年間。
大学入学とともにわしは岡山に下宿し、26歳からは妻と結婚して23年が経つ。

ってことは両親や姉ちゃんと暮らすより長く妻と暮らしているのである。
うーーん、なんか不思議な気がする。
ツーカーとはいかないがお互いに良きにすれ悪きにすれ、考えていることは大体わかるし、半分空気のような存在になっているのか?
息子は同じAB型の男の子なので自分でどうにかするじゃろうと気にはしていない。
けんど、娘は小さい頃から一緒にお風呂に入り一緒に寝んねしていた。
妻同様、娘には頭が上がらない。
人間の一生は短いとはいえ、今の状況で種々の家族を持ちすごしているっというのは幸せなのかなぁ?に