48歳のガキンチョ | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

48歳のガキンチョ

今日の昼飯時の家族の会話。
妻が作ったキムチ炒飯、3皿のご飯の盛りに多少の差があるそうな。
娘:「お父さんの炒飯の方が少し多いような気がする。」
わし:「お父さんは50歳近く生きているんだから多い方を食べんさい。まるまるチャンはまだ16年しか生きていないんじゃし食べ盛りなんじゃけぇねぇ。」
その会話を聞いていた妻が一言。
「50歳近く生きてきたっていうけどお父さんが一番子供じゃけぇねぇ。ほんまに50歳のおじさんなんかねぇ。」
 
そう、わしは家で妻と娘の前ではまだまだ子供扱いなのである。
わしだって会社では後輩に仕事の指示をバシバシ行っているんですよぅだ。
これでも結構仕事には厳しい怖い社員なのですようだぁ。
と言ってはみても
「そんなお父さんの言う事なんて聞いてくれるの?」
と言われる。
クヤチイぃ。

けんど自分でも今年で49歳になるというのにほとんど学生時代と考え方や行動は変わっていないのかもしれない。
子供の頃見ていた50歳のおじさんはわしみたいじゃあなかったと思う。
もっと威厳があってまさにおっさんだったような気がする。
もうちいと、自分の年齢を自覚して家庭でもどっしりかまえていなければと思うのでした。