沈まぬ太陽のその後 | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

沈まぬ太陽のその後

いかん、いかん。
水曜日の休みを挟んでこの「沈まぬ太陽」の展示データをカタカナに変換したものを、連日連夜聞いてしまった。
5冊の本、その1冊を7~8のファイルに分割されている。
その一つのファイルを聞くのに45分。
今は4冊目を聞きだしたとこなのですでに20時間近く聞いていることになる。
 
聞いてみてわかったことだが、これは実際に1985年にあった日本航空の飛行機事故を中心とした話であった。
その自己のすべてを再現した文章は妙にリアルで、描写がわしの頭の中の空想でこびりつき、当分気持ち悪くなってしまった。
今も何ともいえない気持ちで飛行機事故にあった本人やそのご家族の皆様の無念さが胸をよぎる。

そういえば6年前に家族旅行で東京に行った帰り、この羽田空港から伊丹空港に日本航空のジャンボに乗って帰った。
その時は飛行機が落ちることは決してないと信じて疑わなかった。
けんど落ちてしまうと生存の確率はきわめて低い飛行機に今後乗るのがちょっと考えてしまう自分がいるのでした。