チャレンジド | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

チャレンジド

視覚障害者関連のMLでも紹介されていたチャレンジドを聞いた。
NHK教育テレビで夜の9時からやっていた。

感想は、と言うと、ちょっと違うかな?って感じ。
脚本書いたか作成に携わった人に実際の視覚障害者がいたのかな?
 
主人公の病気がわしと同じ網膜色素変性賞ってことだがいきなり全盲になったてとこ。
いきなり盲導犬ユーザーになったこと。
盲導犬の名前がポンタってとこ。
ストーリーがいかにも教育テレビって感じだった。
 
けんどリハビリ受けている様子や携帯電話にラクラクホン使ったりパソコン操作するのに音声が出ているとこはわしと同じだった。
視覚障害者にというよりは中途失明になった先生を中心とした学校物語って感じだった。
一つ共感したのは中途失明になって学校でも会社でも日常生活でも晴眼者の援助依頼をいかにうまく受ける事が大切かってことである。
その前に自分の障害をいかに受け止めることが大事かってことである。

けんど、
「私は視覚障害になってよかった。見えないことも見ることができるようになった。」
って人がいるが、わしはなかなか素直にそうは思えない。
やっぱし見えた方がええわけでして・・・。
パソコンを音声で操作できたり、白杖使って歩行できるようになったりはしてもできないことはできないしそれをどうすることもできない。
もどかしい思いをすることはまだまだ多いのです。
そこでいかに援助以来してできないことをクリアするかってとこが大事なんだと思うのです。
なんじゃかじゃ言っても最後は涙がちょちょぎれちゃいましたけどね。