よくぶつかる日
わしは視覚障害なので、会社への通勤時には白杖を使って歩行している。
周辺部に残っている視野を活用し、街灯の明かりを目印に歩いているのである。
夜盲なので正面はまったく見えてない。
今日の会社からの帰り道はいろいろなものにぶつかった。
まずは最初の交差点の曲がり角、歩道に止まっている自転車が探り当てられず後輪に白杖を差し込んでしまう。
次に途中の小さな交差点、左側に車のライトを発見し、横切る時に横断歩道の黄色い旗みたいに水兵に白杖を伸ばして歩いていると、「ガチャーン」。そうもう一台真正面に車が止まっていたのである。その車の右側のドアに白杖をぶち当ててしまったのである。
「お兄ちゃん、ごめんな。」
と若そうな声、ドアに傷はつかなかったんだろうかなぁ?
再び歩き出しとある喫茶店の駐車場の前の歩道を歩いていると、なんとなく車が止まっている様子。
何と点字ブロックが引いてある歩道にそれをまたぐように水平に注射している。車輪を白杖で確認しながらどうにか横をすり抜ける。
いつも通っている自宅の近くの狭い道。
スーと歩いていると、こりゃまた「ガチャーン」と車のバンパーの下に白杖が突っ込む。
非常に狭い道なのに、それをふさぐように停車している車。
これでは人が通れない。何を考えているのだろうか。
どうにか横をすり抜けて無事家に着く。
いつもは何事もなく歩行できるのだが、今日は眼が疲れていたのか、白いもやが目の前をおおっていた。
気をつけなければなぁ。
周辺部に残っている視野を活用し、街灯の明かりを目印に歩いているのである。
夜盲なので正面はまったく見えてない。
今日の会社からの帰り道はいろいろなものにぶつかった。
まずは最初の交差点の曲がり角、歩道に止まっている自転車が探り当てられず後輪に白杖を差し込んでしまう。
次に途中の小さな交差点、左側に車のライトを発見し、横切る時に横断歩道の黄色い旗みたいに水兵に白杖を伸ばして歩いていると、「ガチャーン」。そうもう一台真正面に車が止まっていたのである。その車の右側のドアに白杖をぶち当ててしまったのである。
「お兄ちゃん、ごめんな。」
と若そうな声、ドアに傷はつかなかったんだろうかなぁ?
再び歩き出しとある喫茶店の駐車場の前の歩道を歩いていると、なんとなく車が止まっている様子。
何と点字ブロックが引いてある歩道にそれをまたぐように水平に注射している。車輪を白杖で確認しながらどうにか横をすり抜ける。
いつも通っている自宅の近くの狭い道。
スーと歩いていると、こりゃまた「ガチャーン」と車のバンパーの下に白杖が突っ込む。
非常に狭い道なのに、それをふさぐように停車している車。
これでは人が通れない。何を考えているのだろうか。
どうにか横をすり抜けて無事家に着く。
いつもは何事もなく歩行できるのだが、今日は眼が疲れていたのか、白いもやが目の前をおおっていた。
気をつけなければなぁ。