会社のパソコン壊れる | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

会社のパソコン壊れる

 先日、会社で使用しているデスクトップパソコンがいかれてしまった。
 インターネットで調べ者をしている時に、トロイの木馬型のウィルスに感染してしまったのである。
 ウィルス駆除ソフトをかましていたので、駆除を試みるが駆除も隔離も出来ない状態・・・。
 ひたすら其の状態が続き、主導での元の感染しているファイルの削除をしている内に、インターネットどころか社内LANにつながらなくなってしまった。
 どうやらレジストリ自体にそのウィルスが起動するように書き込まれているみたいで、システムの人もお手上げだそうである。
 単体でのエクセルやワードでの作業はできるのだが、社内LANにつながっていないと、電子メールも掲示板にもアクセスできず、仕事で使用するデータを取得するための勤怠システムへのログインもできないので、まさにお手上げ状態である。
 とりあえずは代替のパソコンを使ってそれらの作業はしつつ、データの編集、資料の作成をいかれたパソコンでやっている。
 その2台のパソコン間のデータの移行はフラッシュメモリを使ってUSBポートへの差込抜き出しを繰り返している始末である。まことにやねこいのである。
 
 このいかれたパソコンはわしが6年前に職場復帰した時に、障害者作業施設設置等助成金を使い他の視覚障害者用の機器・ソフトと一緒に購入設置してもらったものである。
 そこで6年たつこともあり、新たにA4のノートパソコンを助成金の再申請をして購入することとなった。
 通常は会社側が障害者であるわしを継続雇用するために申請手続きのための書類を作成するのであるが、いかんせん上司は多忙であり、申請から購入・設置までをわしが全てやることとなった。
  けんど、日の丸親方への申請書類はややこしい。
 添付の書類も含めて30枚の大作となってしまった。
 10月1日に申請し無事受理していただき、審査の結果が出るのは1ヶ月は先になりそうである。
 事前に設備を設置するための申し出書もつけてはいるが実際にパソコンが設置されて使えるようになるのは10月の終わり頃になるのかなぁ?
 通常の社員はパソコンがいかれても2週間程度で新しいパソコンを使えるようになるのだが、障害者では2ヶ月はかかりますね。
 スクリーンリーダーなどの特別なソフトのインストールもせにゃならんし、いろいろと手間がかかるのです。
 これもわしが会社で生き残るためなのだからしゃあないんかなぁ?