視覚障害者が働くということ | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

視覚障害者が働くということ

 先日、とある新聞社の視覚障害者のための点字の新聞の取材があった。
 5年前に大阪で受けたリハビリテーションセンターの特集記事の中で、中途失明で職場復帰した体験談の一つとして載せるとのことであった。

 わしのこのブログでもその施設での体験談はアップしているが、そこで感じたことを正直にお話をした。
 中途失明となるとなかなか継続して働いていくことは難しいのは事実である。
 この5年間に何人かの中途失明者の職場復帰のためにわしの今の会社での働きぶりを見学に来られる機会があった
 けんど、それらの方が実際に職場復帰をしたという話は返ってこない。
 
 視覚障害者自身も会社側もどのような仕事をしたらいいのか?できるのか?がわからないのであろう。
 たまたまわしは今の会社で今の部署で自分の職域を見つけてどうにか生き残っているが、他に民間企業、特にスーパー関連で職場復帰をはたしたという例は少ない。
 わしも、これからも負けんようにけっぱらんといけんですね。