カップヌードル | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

カップヌードル

 今日は、会社は休みである。
 妻は仕事、子供たちは学校。
 お昼ごはんは、妻が作ってくれていた弁当を食った。
 それと、お汁代わりに、カップヌードルのミニカップを食った。
 もちろん、あの日清のカップヌードルである。
 
 このカップヌードル、いつからあったっけなぁ?
わしがまだ小学校の低学年であった35~6年前、確か空き倉庫の屋根裏部屋に造った秘密基地で、お湯をわかして食ったけなぁ?
 その時、友達のどんくさい「しんちゃん」が足を滑らして、屋根裏部屋から下に落っこちたけなぁ?
 懐かしい思い出である。
 
 今や、何千種類というカップヌードルが販売されてますよねぇ。
 けんど、行き着くところは、この日清のカップヌードルではないでしょうか?
 それも、一番ノーマルなやつ。
 
 実は、わしが勤めているスーパーが所属するIグループでは自社のストアブランドとして、この日清のカップヌードルを見本に、なんちゃらバリューのカップヌードルを販売しているんですよねぇ。
 味は、眼をつぶって食ったら、どれが本間門の日進のカップヌードルかわからんほどそっくりです。
 この自社独自のストアブランドの商品を作る時は、見本となる商品よりうまく・性能もよく造ってはいけないそうです。
 結局のところ、その品種で一番よく売れている商品にお客様は慣れている訳でして。
 食ってみて、使ってみて、限りなく本間門に近くなければだめなんだそうです。
味と使い勝手が一緒で、価格が安くて、初めてその商品は売れるって訳です。
 しかも、自社で大量製造大量販売できるので、原価が安いんでもうかる訳です。 
 皆さんも、ジなんちゃらかマなんちゃらのスーパーで買い物をするときに、なんちゃらバリュのカップヌードルを探して食ってみてくださいな。
 けっこういけますよ。