花見の季節がやってきた | new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~

花見の季節がやってきた

 今日は4月5日、もうすぐ春休みも終りである。
 今週の7日には娘の中学校の入学式もある。
 もちろん、また夫婦二人で参加する。
 前回の小学校の卒業式にも、夫婦で参加した。
 妻の手引きで、右肘につかまり小学校の正門をくぐった。
 すると、後者の向こうから、
「いよーー、アツアツだねぇ。」
と小学生に冷やかされた。
 わしとしては、もう慣れた手引きであるが、傍から見ると、40過ぎの夫婦がいまだに、腕を組んだような格行で歩いているのだから、そんな風に言われてもしゃあないのである。

 さて、わしの住んでいる周りは、今週の末が、お花見のピークである。
 毎年、お城のふもとの公園で花見をしている。
 近くのスーパーで、お寿司や焼き鳥、おつまみ、お酒、ジュースなどを買い込んで、携帯式のテーブルを持ってでかけるのである。

 けんど、難ですね。
 目の見え難いわしにとっては、お花見と言えるのでしょうかねぇ?
 桜の木や花びらを触ったり、匂いをかぐ事はできるのだから、
 「お花触」
 「お花嗅」
なのかもしれないですねぇ。
 どっちにしろ、食べたり飲んだりする方がいそがしいんじゃから、細かいことは気にしないのでした。