北海道本島の海岸線の延長は、3000kmといわれおり、その海岸線には56基もの沿岸灯台が立っている。平均すると約54kmに1基の間隔である。

この56基の灯台のうち、巡ることができたのは50基である。残りの6基は、アプローチができず廻れていない。

灯台というと、岬に立つ白亜の塔型をイメージすることが多いと思うが、白赤や白黒の帯状になっている灯台も多く、また、形状も様々である。

巡った灯台では、白赤28基、白黒14基、白9基となっていて、赤白や白黒の帯状に塗られている灯台が多いということがわかった。

はやり、雪国の灯台は、白一色だと雪に紛れて見にくいということがあるのだろう。青森の灯台も縞模様のものが多い。

北海道の灯台カード