スーパーハイパーポジティブシンキングの
車椅子おばあちゃんだってへこみます。
どうしていいかわからなくなって、動けない時もあります。
そんなネガティブシンキングの時のことを思い出して書いてみようかと思います。
例によって妄想・フィクション・思い違い満載の
グダグダ文章です。
よろしくお願いいたします。
車椅子おばあちゃんの頭はオーバーヒート直前です。
寝ても覚めても出版企画書が頭から離れません。
プロフィール、自分棚卸、ターニングポイント、
テーマ、伝えたいこと、出版したい理由、類書、販促案・・・
つい数か月前までは聞いたこともない言葉だらけです。
講座の最初に「出版界のおやっさん」から
「出版する覚悟を決めてください」と言われましたが、ほんとに覚悟が必要だと思い知らされています。
朝起きて洗濯や朝食を済ませるといそいそとノートパソコンに向かいますが、メールやブログを見ているとあっという間にお昼の鐘が聞こえてきます。
「もうお昼~、お腹すいてないな、もうちょっと後でいいや」
元々集中力はない方で、何をしてもすぐ飽きてしまうのですが、今回はちょっと様子が違っています。
再びノートパソコンに向かってポチポチして、お腹が空いてきたなと思い時計を見ると16時を過ぎています。
慌てて洗濯物を取り込んで見逃し配信でドラマを見ながら遅いランチをいただくと、もう夕食の支度です。
お腹がいっぱいなので料理はしたくないのですが、
妄想シェアハウス同居人の夫の夕食を用意しなければならないのでのろのろとキッチンへ向かいます。
今日はカツ丼を作ります。
ヘルパーさんに切っていただいて冷凍してある玉ねぎのスライスを取り出しフライパンへ。
汁のもとを希釈して味見、ネットスパーで買ったスライス済みのとんかつを投入。
ひと煮立ちしたら卵を溶いて流し込んで完成。
みそ汁と冷ややっことサラダを添えればかつ丼定食です。
夕食の後片付けをして、またノートパソコンに向かいます。
気がつくと22:00近くなっていることもよくあり、
「あ、お風呂入らなくちゃ」と慌てます。
何をするにも普通の人の倍の時間がかかるので、
もう午前様は確定です。
不思議とお風呂でいろいろな文章が浮かんできます。
お風呂を出るとたいていは跡形もなく消えてしまうのですが、時々なんとなく覚えている時は裸のままスマホに向かってしゃべり始めます。
人に見られたらやばいやつです。
そしてまた時間は過ぎます。
ベッドに入ってからも頭の中で企画書関連が取っ散らかって騒いでいます。
そんな言葉たちと遊びながら一夜を過ごす車椅子おばあちゃんです。
楽しいけれど、大丈夫かなあ・・・