僕が今実践している志体術(こころざしたいじゅつ)では弥勒波(みろくは)という型を習います。
志体術は主に3つの軸で成り立っています。
それが、
禮
志
型
の3つです。
そのうち、型で行う套路(とうろ)が弥勒波です。
弥勒波は講座の序盤で習う8動作から、コンサルタント過程で習う26動作に深化します。
そんな弥勒波ですが、
昨日で369日を達成し、またゼロから何かが始まる感じです。
弥勒波は志体術における禮(零)の状態、いわゆるニュートラル(中庸)の状態をパッケージ化して、ブーストをかけるためのツールです。
開発したのは、武学士レノンリー氏。
そして弥勒波を監修したのが、ドラゴンボールの脚本家である小山高生先生。
そう、ドラゴンボールのかめはめ波が原型です。
かめはめ波も弥勒波も、どちらも世の中をより良くするためのツール。
そして弥勒波に関して言えば、自分の志を体現するために、自分のエゴをなくし、世のため人のために自分の命を使うというニュートラル状態にブーストをかけるツール。
ニュートラル状態にブーストをかける、
要するに、超中庸になるための方法です。
これを正確に出来れば、圧倒的なニュートラルを体現でき、まさに釈迦がいう「空(くう)」の状態が体現できるようです。
弥勒波は本当に奥が深いです。
どれだけ正確にできるのか、で、
どれだけ正確に実体化できるか、が
決まるような氣がします。
そのために、日頃から対人稽古し、
正確性と実体化に対する確信力を高めています。
「そうなる」と思えばそうなる。
「できる」と思えばできる。
たったこれだけのシンプルなことをどれだけ肚の底から確信できるのか。
映画マトリックスでもネオが覚醒するシーンでは、ただシンプルな事象に対して、ネオは究極のニュートラルを体現しただけ。
そして、
「あ、できてる!」
を客観視する。
そこにやった感はなく、「当たり前」として実体化が成立している。
そんな極地まで高めていきます!
これからが楽しみ!