●ジュブレ・シャンベルタン メ・サンク・テロワール 2005   ドメーヌ・ドニ・モルテ
 
 セラーの中から発見した良年の村名を開けてみた。先代の晩年の作のような記憶があるが、定かではない。初日、柔らかなブーケとは裏腹に酒質かなり固めの感覚。二日目に持ち越すと重心低めながら、柔らかく熟れてきた。村名なのでうっとりするようなことはないが、これはこれでまずまず良くできているように思う。当時の購入価格は忘れたが、現在のブルゴーニュの価格を思うと思い出さない方が幸せだと感じている。
○イシ−ラバ 2007  オー・ボン・クリマ
 上手く熟成したので、甘味のボリューム感は抑えられている。リリース直後よりはケバさがない。元々、シャブリ好きの身なので、ド・ボーヌの銘醸ワインは経験値がない。よってこれをブラインドで飲めば、ブルと答える可能性大だ。そして何より連れ添いがこの手のシャルドネが嗜好のド真ん中ですので、ご機嫌取るためにニュイブランシュを買い足して置きました。
 



 

 

● マイナー ピノ・ノワール 2012

 リカマンさんの福袋に入ってたような記憶が…。枯れさせるとブル的にならないかと実験的にかなり寝かしてみて、新春の記念すべき一本目のピノとして開栓しました。

 淡いレンガ色のまごうことなきピノがグラスを彩り、ブーケは何回確認してもブルゴーニュのピノとしか思えないような印象。どことなく良年のジョルジュ・リニエのクロ・サン・ドニを思わせます。

 酒質は繊細なエキス系。アフターの甘味にどことなく米国的な感じを受けますが、これは今の私にはブラインドならばわからないレベルに感じます。当時一万円しなかったはずですので、コスパ的には最高です。

 やはり還暦近くになって、嗅覚・味覚の衰えを感じるようになってきてました。もうこの先何年も寝かさないといけないブルゴーニュGCは買えません。昔の価格を思うと今の価格的では買えないこともあるのですが…。

 ここ最近はせっせとオーボンクリマあたりを買い込んで、そう遠くない日にあけることを楽しみに生きてます。