GW漫遊記 -賀露かにっこ館はすいぞっかん、石の話題はないョ- | かいちょのつれづれいしにっき

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採集に、標本整理に、気ままにやっていこー。
鉱物採集や交換相手のお仲間探しつつ、ときどきどこかで野良採集。
コメントやメッセージもお手柔らかにヨロシクです。

GW鳥取へ誘拐された話のつづき。

 

白兎神社を出たのち。

 

 

 

せっかくなので、近くのとっとり賀露かにっこ館を覗いてきた。
 
すいぞっかん。
 
 
もともと生き物大好きなワタシにとってはほっこりできるので好き。
 
しかも入場料無料。
 
全部紹介していくと広さの割に長ーくなるので、一部をかいつまんでしかもちょいとだけ。
 
 
 
 
有名な水族館とかと比べるといささか地味ではあるけれど、心躍らせていくというよりは、
 
ちょっと休むにはとてもいい。
 
名前の通り、カニに関する展示は充実してて、その他のお魚はいけすのよう。
 
おいしそう。
 
でも、いろいろ面白い試みなんかもやってる。
 
 
 
入場ー。
 
 
入って右手正面のふれあい水槽は新型コロナのため展示中止。
 
よくあるヒトデ、ヤドカリ、ナマコや小魚の入った水槽。
 
子どもが触ってキャッキャいうアレ。
 
誰も触れないためか、生き物が心なしかのびのびしてる。
 
 
 
目の前には大きな「鳥取の魚水槽」
 
 
近くの漁港からもらってきたのか?というような馴染みのあるお魚たち。
 
 
 
 
ヒラメ。
 
いいなぁ...( = =) 。
 
うちの竿にもかからんかな。
 
かかったことはあるが釣れない。
 
サビキを目の前でボロボロにされた鮮明な記憶がよみがえる。
 
 
 

 

アコウ(キジハタ)とか。

 

やる気なし。

 

みんな口が半開き。

 

しんどいわけではなく、緊張感もなくリラックスしてんのかな。

 

これもちっこいのは釣れるけど、こんなでかいのは釣れないなぁ。

 

 

 

この水槽に来ると、いいなぁ、おいしそうだなぁという感想が一番にくる。

 

夢は広がりんぐだが、思うだけ。

 

だって釣れないもの(´;ω;`)。

 

 

 

 

コブフウセンウオ。

 

この水族館でふ化させてた。

 

何年か連続で来ているとちょっと感慨深い。

 

そういえばネコザメの卵の孵化の展示が楽しみで、近くに来たときは寄ってたなぁ。

 

 

 

その奥には…。

 

 

アカウミガメ。

 

川のカメと違ってウミガメは目が大きくてぱっちりしている。

 

のんびり泳いでいる。

 

かわええ( ̄ー ̄)。

 

 

 

 

 

メインはカニさんなので、カニのスペースが広い。

 

いろいろ見てると面白い。

 

 

ドテキリさん。

 

食べたことないけど、おいしいとのうわさ。

 

われわれの県ではこれを復活させるプロジェクトをやってたり。

 

直接プロジェクトに関わったことはないけど、いろいろ近しい人の話を聞く。

 

話に聞いててロマン。

 

水晶探しに島に渡ったとき、不自然に海岸沿いに空いていた穴がある。

 

昔このでかいカニが開けた穴の化石だとか。

 

すごく掘って時々堤防をダメにしちゃうから「土手切り」と呼ぶとかなんとか。

 

 

 

他にもいっぱいカニがいるけど、一番スペースを取っているのは…。

 

 

タカアシガニ。

 

でかいんよ( ゚Д゚)。

 

とにかくでっかいタラバガニみたいなやつ。

 

ときどき個体が変わってるけど、いっつもこいつはいる。

 

 

 

 

新型コロナに負けるなとばかりに、疫病退散の鳥居とともに展示されてるのが子ども。

 

背中の模様が鬼の顔っぽいからみたい。

 

 

 

いやー、ここは時々覗くとのんびりできる。

 

何しろ無料でやってくれるんだからありがたい。

 

気軽に覗ける。

 

生き物にあんまり興味のないお友は外でのんびりしてたけど。

 

帰りに近くの市場で「ねばりっこ」という鳥取特産の長芋とか、お土産を物色。

 

のんびりのんびり。

 

この日だけは、採集のことはすっかり忘れるようにして楽しんできました( ̄▽ ̄;)。

 

海の生き物が好きで、近くに来て、お土産やちょっとした観光をしたければここはお勧めですぞ。

 

ご家族連れにはぜひ。

 

(続く)