(続き)
はい!
お待たせしました。
続きです。
今日は箱を完成させましょう。
前回のはさみと同じで、結局長さの決まったもので印付けると簡単なんですが、一応計測。
各角から37㎜のところに印を8つ入れ、それぞれ対辺と結びます。
いい感じ。
今回はガラスをはめ込むので、フタ側に細工が必要です。
…ホンマに乗るんか?確認します。
一枚出しましょう。
お、いい感じ。
でも適当カットなので、余白が想定より狭いような…まぁ大丈夫( ̄▽ ̄;)。
一回ガラスを除けます。
じゃ、箱の形通りに、線に沿って折る。
今回は特にきっちり折り目をつけてください。
そしてまた耳が余るのでカット。
適当に数ミリほど、重ねても重ならないくらい切り取ります。
ハイ、ココまでは同じ。
で、真ん中の裏側からガラスを入れ込むので、2~3㎜くらい?縁を残して、カッターで肉抜きします。
切り込みいれて…
エイッ。
抜けました。
んで、縁をしっかり内側に折り込んでください。
ココまで折込む必要はないですが、縁がガラスから浮きすぎないように、きっちり。
もう一回ガラスをはめて、ちゃんとはまるか、余計な重なりがないかだけ確認。
で、フタ側はここまで。
では、身側を同じように作りましょう。
「身」側は同じように作りますが、さっきより2㎜程高さを高く設定します。
39㎜ですね。
ココも同じ。
で、同じように箱の形の直前まで持っていくと…。
ココまで!。
さぁ、こっから緊張の瞬間です。
フタ側、身側の形を整えて、耳を貼ります。
グルーガンは時間との戦いで、手が二本しかないので写真が取れませんでした…。
コンセントを入れて1分間精神集中…
…
……
………
さぁやるぞ!
フタ側は内側に耳を織り込む、身側は外側に耳を出す…と念じ。
よーい、スタート!
貼り付ける部分にザザッとスティックを塗るように押し出し、すぐ貼って抑える!
修正が効かないので緊張する・・・ちゃんと組んでいればむしろスティックの量はいらない。
その作業をフタ側4回、身側4回!
これで箱の形完成!
そしてフタにガラスをはめ込む…
意外とぴったり。
さぁガラス貼るぞ!
ガラスをはめ込んで、四隅にチョンチョン。
ガラスとフタの隙間に押し付けるように付けるだけ。
グルースティックの接着力は強力だし、身側が小さいので、ガラスがすとんと落ちることはありません。
少なければ少ないほどきれい。
多すぎると後でカットしたりするのがめんどいので、量は米粒くらい。
糸を引きますが、それも無視!
あとで取ればいい。
とにかく時間との闘い!
できました!
んー。でも見てくれが微妙。
ちょっとはみ出してるし。
箱もガラスもグルースティックが糸引いてる。
ひいた糸はピンセットで除去。
ガラスにつきすぎた(はみ出した)ものはカッターで切れ込みを入れてキリで削る。
ガラスは鉄より硬いので、傷もつかないのでガリガリと削ります。
ので、最終仕上げに入ります。
こいつの出番。
今回の箱の大きさは外周約270㎜くらいでした。
仕上げはこれを箱にぐるっと巻いたら完成にしましょ♪
少し長めにとらないと一周して足りないと不細工なので、275㎜切り出します。
そして、貼る。
ぐるりん。
上に5mmくらいはみ出させます(適当)。
テープは押さえつけないときっちりつかないので、何度か調整しながら…。
高さも最後ピッタリ合うように…。
ココでのコツは2~3㎜くらいガラスに乗せれるくらいにするときれいかな。
四隅を切ります。
そして1辺ずつ内側に折り込み、爪や硬いものなどでこすり、しっかり密着させます。
ちゃんとつければゴミやホコリも入らない。
か…完成…。
ふぅー。
(あと2回続く)