静電気は、なぜ冬に起こりやすいか知っていますか?
それは、
「まさつ」 と 「帯電」が関係しています。
まさつは、物体同士がこすれ合うから起こりますよね?
物体ってすべて
原子でできているんです。
原子は、
原子核(+の電荷をもつ)と、
電子(-の電荷をもつ)からできていて・・
まさつで擦れる2つの物の、
一方からもう一方へ
電子が移動すると偏りが生まれます
それを「帯電」といいます
衣類とのまさつや
地面とのまさつ(歩いたり)で、常に帯電しています!
でもふつうは、
知らないうちに少しずつ放出されているんですよ
夏に気にならないのは、湿度があるから!
水は電気を通しやすいので、
湿度が高いほど
空気中の水分から、放電していくんです
でも空気の乾燥によってその放電ができないと、
「帯電」したままの状態に!!
ドアノブに触れてバチッと静電気が起こるのは、
金属に電気がたまっているのではなくて、
体にたまっていた電気が、
金属に触れて一気に放電されるから!
指先で触れると、
触れる面積がせまいから、より
一気に放電している状態なんです
静電気の起こりやすさには個人差がありますが、
一気に放電している状態なんです
静電気の起こりやすさには個人差がありますが、
乾燥肌で
肌の水分量が少ない人は、
肌の水分量が少ない人は、
そうでない人に比べて起こりやすいといわれています。
(肌に水分があるとそこから放電する)
じゃあ、どうすればいいの?
静電気の対策は…
♦部屋の湿度を保つ
→静電気は25℃以下、湿度20%以下で発生しやすい
♦部屋の湿度を保つ
→静電気は25℃以下、湿度20%以下で発生しやすい
♦上手く逃がす
→できるだけゆっくり逃がす。指先ではなく手のひらで触る。
まず壁に触って逃がしてからドアノブに触る。
♦こまめに手洗い→水から放電させる
♦肌の保湿をする&湯船の温度は40℃位までにする
→湯船に長時間つかる・熱いお湯は
水分保持の皮脂膜やセラミドを溶かして乾燥肌の原因に!帯電しやすく
♦衣類の素材を考える
→素材の種類で帯電しやすさが変わります!
気になる方は「帯電列表」で検索してみてくださいね!
→素材の種類で帯電しやすさが変わります!
気になる方は「帯電列表」で検索してみてくださいね!
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