静岡市の誇るB級グルメ「しぞ~かおでん」。
もちろん静岡おでんのことですが、静岡人はしずおかを「しぞーか」と発音するので、こんな書き方もされます。

さて、老舗の静岡おでんや「おがわ」は静岡浅間神社へと続く浅間通りにあります。
創業は1948年、まさに静岡おでんの最盛期に生まれたお店です。
昭和の香りがぷんぷんしていますウインク

静岡おでんは居酒屋はもちろん駄菓子屋でも売っています。
今は駄菓子は売っていませんが、こちらも駄菓子屋系のおでんやさんです。
有名人のサインがいっぱいイエローハーツ
夏はかき氷も有名で、「静岡人の常識」とは言い過ぎですが、夏になるとおでんとかき氷を一緒に食べたりする人がいるのですびっくり
以前にも書いていますが、「しぞ~かおでん」5ヶ条パーをあらためて。
  ①黒はんぺんが入っている
  ②スープが黒い(意外に味は濃くない)
  ③串にさしてある(本数で値段を計算)
  ④青のり、だし粉をかける
  ⑤駄菓子屋にもある
 ちなみに写真の角を右端に見えるのが「だし粉」で、青のりと主にイワシのけずり節を混ぜたものです。
静岡人はこれをおでんや焼きそばにかけます。
一番上にあるのは、静岡おでんのシンボル「黒はんぺん」。
主にイワシ、そしてアジやサバのすり身でできていて、つみれみたいな味もの。
西日本出身のチャバシーラの祖母はあまり好きではなく、いつも「はんぺんは白がいいねぇ」と言っていましたガーン
手前にあるのは黒いだしのベースとなる「牛すじ」。
これは歯が弱くなってきても食べられるやわらさかです照れ
下にちょっとだけ見えているのは「しのだ巻き」。
静岡おでんに入っているしのだ巻きは、一般的に鱈などのすり身の練り物を油揚げで巻いたものです。

駄菓子屋系の「しぞ~かおでん」はおやつとして食べられていますが、たいていおにぎりやいなり寿司も販売しているので、食事にもなりますニヤリ
そして、一年中販売しています。 

静岡市葵区の青葉公園近くにはおでん横丁があってたくさんのお店がありますが、こちらは夜の営業のみ。
静岡に来たら、ぜひ昼間しか営業していない駄菓子屋系の「しぞ~かおでん」も食べていただきたいですね爆笑