今年は静岡市駿河区の登呂遺跡近くの水田で古代米と言われる赤米を作っています。
スタートが遅れたため、先週土曜にやっと稲刈りをしました。
そのときのブログはこちら→http://ameblo.jp/tattachabashira/entry-12225517610.html

実は昨日、オクシズ大川でのそばうちのあと、近くの湯ノ島温泉で温まり、夕方登呂の水田へと下りました。
干したイネが心配で早々に脱穀することにしました。

そばづくりと違って、こちらは指導して一緒にやってくれる人がいるわけではありません。
市民水田を借りた人は赤米の苗をもらい、あとは基本的に水田を借りた人たちがそれぞれのペースで作業をしています。
そうはいってもさすがに個人で脱穀の機械は持っていないので、登呂博物館の方に機械を借してもらいます。
脱穀は千歯扱きか足踏み脱穀機かと思いきや、電力を使うヤンマーの脱穀機(かなり古そうだけど)!!
籾殻を取るのも唐箕かと思いきや電動の籾摺り機がありました!
これはそばの脱穀と違って早く終わりそうグラサン

籾摺機からでてくるお米が赤いびっくり
赤米を植えたんだから当たり前ですが、赤茶色に光る玄米にちょっと感動しましたキラキラ
かつて登呂に住んでいた弥生人もこれを食べていたのかしら…(遠い目)

順調に進んでいた作業ですが、17時の鐘が鳴ったあと、籾摺り機に籾を入れても入れても米がでてこなくなりましたガーン
籾摺り機も17時過ぎたからお疲れかしら?
辺りは真っ暗で機械を分解して元に戻すのは不可能だし、収穫量の7割位はお米になったので、籾摺り機に吸い込まれた分は権利放棄することにしました。
登呂博物館の方から故障のお詫びにということで、古代米の緑米(写真右下)をいただきましたラブ
中に赤米が交じっていますが、これはなかなか貴重な米でもち米に分類されるそうです。
なんだか得をしてしまった…

持ち帰った赤米は2.5キkg。
食べるのが楽しみです爆笑
玄米では食べにくいそうで、冷蔵庫で保管しておいて来週あたり精米に行きます。
とりあえず白米に混ぜてピンクのご飯を炊くことしか思い浮かびません。
他になにかあるかなぁとCOOKPADを見たら、ちゃんと「古代米」「赤米」「緑米」のレシピがありましたグッ
恐るべし、COOKPADチュー