現在はプロジェクトがないので
す~と過去の作品を紹介しておりますが、本日は山城に続き祖父の乗艦した艦船のご紹介です。
帝国海軍航空母艦のベースとなった蒼龍です!
この作品はミッドウェー海戦時の姿をジオラマにしました。
祖父は、真珠湾攻撃時に乗艦しておりましたので、飛行甲板に日の丸が描かれた蒼龍には乗艦していなかったと思われます。
蒼龍は本格的な中型空母として建造された艦船で、飛龍、瑞鶴、翔鶴の原型です。
個人的には二本の横出し煙突がお気に入りですが、他の艦船に比べ両舷が複雑で試行錯誤の痕跡が見て取れますので・・・・
この船に帝国海軍の設計理念が集約されていると思ってます。
蒼龍以降の航空母艦は基礎が固まった感がありスッキリしてますからね!
日本の四大空母の中では一番地味な感じですww第一航空戦隊所属の赤城、加賀、そして山口多聞中将(没後)が指揮した飛龍に比べると地味ですよね~
そんな蒼龍に祖父は乗艦しておりました。
え~今回の作品に使用しましたキットはフジミ社製の蒼龍です。エッチングも純正のものを使用し、25ミリ三連機銃などはファインモールド社製のものと交換いたしました。防弾ロープなどを装着すると臨場感が出たのではないかと思ってます。
赤城や加賀と比べると小さいですよね!海面から飛行甲板までの高さが低いからでしょうか!?
小学生のころに祖父の家の居間に飾られた蒼龍の白黒の写真を思い出しますが・・・・
戦艦の方が小学生には華々しく見え、当時はあまりカッコいいとは思いませんでしたが
現在は「チョ~かっけ~」と思います。