中華民国から「悪魔の軍艦」と恐れられた「航空母艦加賀!」

昨年の暮れに赤城と同時進行で仕上げました。

個人的には1/350スケールを含め一番多く製作している艦船だと思います。

ご存知のとおり、加賀は赤城と同様に航空母艦として設計された艦船ではありませんので

海軍工廠の試行錯誤があちらこちらに見られ、工業的な観点からも面白い艦船です。

 

そもそも加賀は長門型の戦艦になる予定だったそうですが、航空機の戦術的優位性を見出した帝国海軍が、航空母艦へコンバートした経緯があり、戦前は多段空母としての形態でした。

航空機の進歩から近代改装が行われ、画像の形態になります。

 

この作品はフジミ社のキットを使用していますが、船首の柱は4本か6本か選べる仕様になっていました。

その辺は時期により違うと思いますが、詳しいことは調べてませんww

有名なこの写真は4本の支柱ですよね!

加賀は帝国海軍が実際に運用した航空母艦の中では最大で、1/700スケールでも迫力ありますね!

ミッドウェー海戦で沈むまで活躍する艦船ですが、多段空母時代は乗組員には不評だったそうですよww

 

艦橋がある空母でメインマストが可動式は加賀と蒼龍だけでしょうか!?

これが何となくカッコいいですよね~

 

因みに・・・・こちらは1/350スケールです。

LEDを仕込んでみました。着艦誘導灯が一番大変でしたが、真珠攻撃の朝方を表現したジオラマです。

 

また今年も加賀を製作してみたいと思います。

その時はまたご紹介させていただきます。