佐々木凱理 試合詳細 | 湘南龍拳ボクシングフィットネスジム川端龍也のブログ

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2020年11月1日よりプロボクシング協会加盟ジムとして湘南龍拳ボクシングフィットネスジムをオープンしました!

湘南から初めてのチャンピオン誕生を目指します!

今日も一日ふぁいつ。

画像:ボクシングモバイルより掲載させていただいております。


まず始めに昨日は佐々木凱理のデビュー戦の応援に駆けつけてくださった皆様、吉報を待っていてくれた皆様、そして対戦相手の仲嶺選手を始め久米川木内ジムの関係者の皆様、ありがとうございました。



デビュー戦にしてはとても落ち着いていて、良い状態でリングイン。


昨日はDANGANの興行のイベントTシャツで両コーナーとも入場。



フェザー級にしては長身の佐々木凱理でしたが、相手選手も大きかったですね。



本来は長いリードを活かして、来るところに右を合わせる練習をしていましたが、本番ではなかなか上手くいきません。



それでも練習量の多かった凱理は要所要所で右のアッパーにインサイドのボディーを射し込んでいました。



スパーリングで癖がついてしまった鼻血で印象が悪かったのですが、最後まで歯を食いしばって頑張りました。



インターバルでの受け応えもしっかりしていてセコンドワークもバッチリでした。



最後まで前に出続ける相手選手のプレッシャーに付き合ってしまう展開が続き一進一退の攻防が最終ラウンドまで続きました。



デビュー戦同士気持ちのぶつかり合いの試合展開となりました。



的確なヒットは凱理が取るものの相手選手のプレスと手数は見事でした。



3-0の判定負けとなりましたが、いつの間にか応援席から聞こえてくる『凱理コール』に感動しました。



結果は残念ながら黒星スタートとなりましたが、去年12月にプロテストに合格したばかりの凱理が毎日の苦しい練習に耐えこのデビュー戦を迎えたプロセスは我々湘南龍拳のチームは良くわかっています。


ジュニアもアマチュアの経験も無い叩き上げの凱理の様な選手が頑張ると仲間にも我々スタッフにも良い刺激となります。


リングを降り応援席に向かって深々と頭を下げて涙を堪えて控え室に戻り号泣した凱理。


それは一生懸命に頑張ったから。


その姿を見て次こそ絶対に勝たせてあげたいと思いました。


ゼロからスタートして毎日頑張っている凱理や選手達は私の誇りです。


プロ初勝利に向けてまた頑張ります!

これからも応援宜しくお願い致します!!