$伊藤達也ブログ【調布市・三鷹市・稲城市・狛江市選出】


こんにちわ
Aです。

モーニングセミナーのお手伝いにいってきました。
川上先生のご講演も素晴らしかったです。
復興庁の必要性を感じました。


首相補佐官として官邸にいた伊藤先生からのお話も大変勉強になりました。

要点をまとめてみます。

危機管理の3つの視点
・被災者の方に対する緊急支援
・原子力、電力の危機管理
・経済の危機対応
をきちんと分担としてきちんと対応できるような危機体制を整えること。

阪神大震災以降、官邸の中には危機管理の対策室と責任者を設けた。
その危機管理センターで担当者が全国の様々な情報を一元化して、それを総理、官房長官に上げるという体制は整っている。
経済の危機体制以外は、体制面では整っているが官僚を上手く使いこなせないために機能していない。
原子力の問題はオールジャパンを乗り越えて、世界の知見を結集しなければいけない。

経済の問題については、官邸の中に危機チームの編成が出来ていない。
財務大臣が頑張ってG7で協調介入について合意したが、これはかなり綱渡りの対応。早く危機対応のチームをつくらなければいけない。