林道漫遊記(セクション) | たつにいさんのブログ

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マラソン、トレイルランニング、ツーリング、エンデューロレース

今見る限り下の画像では、全然大した所では無いのですが当時では大変でした。
道を下って来て小川を渡り、斜面を登ると言う「セクション」と言うには恥ずかしい場所でした。
なんでもない所でコロコロ、コロコロ転んで、バイクを壊したり、怪我したり・・・。
多かれ少なかれ誰にでも、そんな恥部時代がありますよね。
わたくしの周りには実に、4人ものヘルパーが居ます。
しかしヘルパーと言うよりは「失敗を期待して笑う準備をしている。」と言った方が正しいのでしょうか?
昔から「他人の不幸は蜜の味」って言いますが、不幸な目にあった事や不幸な状況に陥った人を見るのはある種面白い事?です。
誰でもそんな経験があると思います。(交通事故を起こした車や人を思わずみてしまったり、不幸な人生を送った人達の番組をテレビで見たり・・・。)
人間の深層心理にはそんな残虐性が隠されているのです。
かつて世界を支配した古代ローマ帝国。
その終焉間じかの時に流行ったのが「不愚者と動物の殺し合い」を見世物にした事といわれています。
そして何時の時代も世紀末には、そんな常識を超えた、異常な行為が繰りかえされていました。

 

『人の性は悪なり、その善なるは偽なり』
人間は欲望が強く限りない。
欲望を認めれば秩序も政治も乱れる。
そこで欲望を押え性悪な人間を善導する手段として『礼儀』が必要。