RAMEN GOTTSU@練馬
約1年4ヶ月ぶりとなる「RAMEN GOTTSU」に再訪問しました。
練馬駅からほど近い大門通り沿いにあり東京を代表する人気店RAMEN GOTTSUに久しぶりの再訪。
過去ミシュラン・ビブグルマンにも選出されたことがあるなど外国人の方達にも知られてるRAMEN GOTTSU店主齋藤氏は東京を代表す名店「渡なべ」出身。
渡なべから巣立ち「独立された店」はほとんど師匠とは異なる味で個性を出してますがRAMEN GOTTSUは渡なべと同じ濃厚豚骨魚介らーめんを看板メニューにしてる。
それでも師匠の濃厚豚骨魚介とはまた異なる味わいで前回食べた燻製油そばなどオリジナルのメニューも取り入れてます。
現在もコロナの影響で行列は全盛期に比べたら恐らく多少落ち着いてるが土日や昼夜ピーク時は行列ができることもあるので、今回も昼時を外して14時頃に到着すると並びはなかったが半分位の席は埋まり、私の後からどんどんと入ってきて気づけば外待ち数人ができてましたね。
厨房に変わらず店主と男性スタッフ1人と女性スタッフ1人の3人体制で切り盛り。
券売機。
訪問時の麺メニューは値段も含め変わらず、らーめん850円・つけめん 並850円・煮干そば800円・燻製油そば800円の4種類。
カウンターには辛肉玉のオススメの食べ方などが掲示。
注文したのは「煮干そば」¥800+「焼豚ごはん」¥300
未食のつけめんも気になるが煮干そばと焼豚ごはんを。
ルックス的には目新しさはなく結構シンプルな今風っぽい煮干しラーメンという感じで手鍋で一杯ずつ加熱して提供するスタイルはらーめんと同じ。
スープは清湯煮干し醤油味。
うん、これは素直に美味しいと思った煮干しスープでした。
鶏などの動物出汁を軸にしてると思われ、そこに数種類の煮干しの旨味が清湯とは思えないほど溶け込み引き出されビターな味わいも出てます。
醤油ダレは淡いコクでじんわりと沁みわたっていき、煮干し100%ではないと思うけど純煮干し出汁先行タイプのような味わい。
麺は「三河屋製麺」の全粒粉入り細ストレート。
かなり柔めの食感でスープの温度で割とソフトな感じになってしまったのかもう少し歯ごたえがほしいところ。
全粒粉独特の風味はスープが絡んでくるからかほとんど気にならず。
具はレア豚チャーシュー・レア鶏チャーシュー・太メンマ・海苔・九条ネギ・白髪ネギ。
低温調理された豚チャーシューは以前食べたらーめんと比べたら大きさや厚さは無くなり旨味は十分詰まり美味しい。
低温調理された鶏チャーシューは定番のしっとり柔らかく十分美味い。
焼豚ごはんは小さくカットして軽くバーナーで炙られた豚チャーシューがゴロゴロ入り、このチャーシューが凄い弾力性があって噛み締めて食べます。
以前食べた焼豚ごはんと同じなはずだけど、こんなに弾力はなかったし香ばしさが強かったし別物と捉えていいかも。
らーめんや燻製油そばに比べるとインパクトはないかもしれないが普通にハイレベルで美味しく頂けた。
次はレギュラーメニューならつけめんを食べ、気になる限定があればそちらを食べよう。