大黒家 生麦本店@生麦 | Ramen Story Of L.I

大黒家 生麦本店@生麦

約12年ぶりの再訪となる「大黒家 生麦本店」に再訪問しました。

 

 

「麺屋ぬまた」を出た後は生麦駅で下車し、向かった店は相当久しぶりの大黒家 生麦本店。


近くに産業道路があるなど大型トラックが頻繁に出入りするエリアの生麦には国道1号線沿いの岸谷方面にも何軒かラーメン店があり、トラック運転手などガテン系の方が勤めてたり路駐しやすい地域もあるからか昔から家系ラーメンや二郎系の豚骨醤油ラーメン店が多く出店してます。


生麦のラーメン専門店では1番の老舗で1番人気店となるのが大黒家 生麦本店と言われてる。

 

 

1998年頃にオープンして創業25年近く経ち大黒家 生麦本店は黄金町駅からほど近い場所に本店を構える人気店「千家」の姉妹店になります。


千家関連店はデカデカと書いてたり自身の屋号の下に千家姉妹店と掲げてるのがお決まりでしたが大黒家 生麦本店も昔は看板に千家姉妹店と書かれてましたが看板をリニューアルしてから消され現在も千家姉妹店なのかどうなんだろう。


2号店が同じ生麦駅が最寄りの国道1号線沿いに「大黒家 岸谷店」が10年以上前にオープンしたけど、当時あった「ラーメン二郎 鶴見店(閉店)」の隣に出店し、大黒家が二郎の真隣りにできたと少し話題に。


2000年代前半は深夜遅くまで営業してることもあり、何回か行ってた懐かしい店でもあります。

 

 

お店の場所は生麦駅東口から徒歩5分ほど。

 

 

国道15号線大黒町入口を県道6号線 産業道路に入り進むと、こちらも人気店「新世 生麦店」の1軒挟んだ隣にあります。


店内は厨房側の席は年季と汚れが入った壁や床にカウンターなど昔から全く変わらず、テーブル席側が半外と言える隣のスペースにありこちらのほうが綺麗。

 

 

厨房前にL字型カウンター10席位、店内左側に4人掛けテーブル席4卓。


若めの男性スタッフ2人体制で切り盛り。

 

 

ちなみに外観を撮影してたら大黒家のテーブル席のほうから抜けて裏に住んでる方と思われる酒の入ったおじいちゃんが私の横顔すぐ近くに顔を寄せて「あなたラーメン屋やりたいの?」と聞かれ、最初声掛けられたのに全く気付かずいきなり声を掛けられたから超驚いたと共に流石このエリアだなと^^;

 

 

券売機。

 

 

メニューは、並ラーメン700円、中盛ラーメン800円、大盛ラーメン900円・キャベツラーメン800円・ネギラーメン900円・ネギチャーシューメン1150円・二郎系ラーメン750円・ニンニク野菜ラーメン750円・麺 中盛り100円・麺 大盛り200円・小ライス100円・ライス150円・納豆ライス250円・チャーシュー丼300円・小カレー300円・大カレー600円・小炒飯450円・大炒飯750円・味付玉子100円・ほうれん草増し100円・のり100円・ねぎ200円・キャベツ100円・コーン100円・チャーシュー250円・わかめ100円・からあげ500円・焼肉炒め550円・ギョーザ(6ヶ)400円・セットラーメン+ライス850円・セットラーメン+カレー1000円・ギョウザセット(ギョウザ+ラーメン+ライス)1000円・からあげセット(からあげ+ラーメン+ライス)1000円・焼肉セット(焼肉炒め+ラーメン+ライス)1000円など。

 

 

昔は家系らしく豚骨醤油ラーメンしか無かったけど前回訪問時から支那そば・ニュータンタンめんに定食など一気にメニューが増えたけどそれらはほぼ無くなり、流石にニュータンタンめんが大黒家にあった時は唖然…

 

 

一時期専門店も出店してた二郎系ラーメンだけ残り、ニンニク野菜ラーメンは野菜とニンニクが増量された二郎系ラーメンということかな?

 

 

修行先の千家名物でもあるネギラーメンは、からみネギとしらがネギから選べます。

 

 

サイドメニューも昔はライスと千家名物のカレー位しか無かったけど、チャーシュー丼や炒飯に焼肉炒めなど本当増えましたね。

 

 

卓上調味料はGABANブラックペッパー・おろしにんにく・豆板醤。

 

 

注文したのは「中盛ラーメン(かため・こい) ¥800+「小ライス」¥100+「小カレー」¥300

 

 

久しぶりなので昔から食べてる中盛ラーメンと、お腹に余裕がありすぎたので小ライスと小カレーを。


明らかに醤油の色が濃そうですが千家系ではデフォルトで胡麻が入り、昔の家系で定番の薄いブルーの丼ぶりなど昔から全く変わずこれぞ大黒家のラーメン。


スープは濃厚豚骨醤油味。


大黒家も下ブレが多い家系だけどこの日の出来は美味かった!


私が昔食べてた時よりもだいぶ濃厚な豚骨ベースのコクが突出して豚骨風味もしっかりと香り、以前のライトな家系という印象を覆すほどこの日は最高の出来栄えだった。


醤油ダレはやはり見た目通り塩気ビンビンのめっちゃしょっぱく効かせすぎだったけど、豚骨濃度も高かったし濃いめのタレがよく馴染み濃いめ好きの私は全然良いと思えた濃さでした。

 


 

麺は「大橋製麺所」の中太縮れ。


麺も昔から変わらず大橋製のウェーブがかかった中太麺を使用し、かたさも絶妙だったしスープとの絡みも抜群です。

 

 

具はチャーシュー・ホウレン草・海苔3枚・胡麻・刻みネギ。


チャーシューは普通だけど昔よりは美味く感じ、改めて食べてみると胡麻の風味も結構際立ってましたね。

 

 

小カレーは辛さがほとんどなくコクのあるタイプで普通に美味しい。

 

 

いやぁ~大黒家がこんなに濃厚な味わいなのは衝撃だったし、久しぶりに食べてみてこんなに美味いとは予想外!


また深夜まで営業復活したら行きたいし、未訪の岸谷店にも行ってみたい。

 

 

ラーメン大黒家 生麦本店

ポスト神奈川県横浜市鶴見区生麦3-12-8

電話045-502-0717

時計11時~翌2時

ぐぅぐぅ無休