R6年第2回定例会の一般質問
2つ目の質問は
「病児・病後児保育の拡充」
についてです。
病児保育室を利用できなかった人は年間・・・人!!
お子さんが病気になった際に
預けられる病児・病後児保育施設が
不足している・・・
また、訪問型サービスは高額で
利用が難しいという声がたくさん
届いております😔
令和5年度において
病児保育室の利用申込に対して
利用できなかった方は
年間で約2000人おり
予約状況を確認しただけで
申込前に辞退した方を含めると
さらに多くの方が利用できなかったと
推定されます。
公明党の要望で病児保育室の拡大が決定!
この度、令和6年1月から
チャイルドケアばんびぃにの
病児保育室の定員が
1日につき2名拡大され
さらに、令和7年1月からは
麻布十番に新たな病児保育施設が
開設される予定との事です✨
しかし、流行病の時期などの
瞬間的な受け入れ体制を考えても
まだまだ不足している状況です。
今後も引き続き、病児保育室の拡大を
要望してまいります👊
訪問型病児・病後児サービスも拡充を!
区では、訪問型病児・病後児保育事業も
設けています(ベビーシッター)
病児保育室に預けられなかった方の
受け皿として
また、安心できる自宅で
見てもらいたいなどの選択肢の一つとして
なくてはならない制度です💪
現在の制度の助成率は、生活保護世帯と
非課税世帯が100%助成で
年度上限10万円まで
それ以外の世帯は助成率50%で
年度上限5万円までとなっています。
「全ての世帯に対して助成率100%に
できないか」
「入会金や月会費もかかるため
上限金額を引き上げられないか」
「働いた分がベビーシッター代で
消えてしまう」というお声が
届いております。
実際どのくらいかかるの?
制度対象事業者の一つを例にしますと
入会金20,000円、月会費1,375円
1時間あたりのシッター料金は2,750円。
8時間預けた場合は22,000円になります。
助成率50%の方は、月会費・シッター料の
負担は、半額の11,687円。
入会金は助成対象外なので
自己負担になります。
そうなると、初めて制度を使った時の
負担は31,687円になります。
非課税ではない低所得のご家庭や
特に必ず働きに出ているひとり親の方は
50%助成ではとても負担できる
額ではありません😔
働く保護者が安心して預けられるように
訪問型病児・病後児保育事業についても
病児・病後保育室の利用料と同等程度の
負担にすべきだと訴えました‼️
都がはじめた制度の方が安い!
質疑の流れ上、今回は
触れませんでしたが
都が補助をしている
ベビーシッター事業があり
港区もその制度を利用しております。
補助金額は・・・
児童一人1時間当たり
午前7時~午後10時 2,500円
午後10時~翌午前7時 3,500円
選ぶ事業所によって異なりますが
病児・病後児も対象になっております💪
知らずに、前者の訪問型サービスを
利用すると損をしてしまうケースも・・
制度の整理も必要です。
区の答弁は?
訪問型病児・病後児保育のニーズは
年々高まっており
申請実績も増加しております。
今後、病児保育における
ベビーシッターの利用状況など
実態を把握するとともに
必要な時に安心して訪問型病児・
病後児保育を利用できるよう
保護者の経済的負担の軽減を
検討してまいります。
ということで前向きな答弁を
いただきました❗️☺️
引き続き、より良い子育て環境と
なるよう訴えてまいります❗️
野本たつや
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