GWも終わり、来週で5月も終わりますね😳

 

今月は各地域団体の総会や

消防団の操法大会等が開催され

活気付いております。

 

 

そんな中、以前からお声のあった

「第三国への武器輸出」についての

意見交換会に招待いただきました。

 

国防の考え方は様々あり

心配される点も多々あるため

かなり白熱した意見交換会となりました。

 

 

日本を取り巻く状況は?

 

初めに、今までの経緯や

日本を取り巻く環境について説明します。

 

2022年時点での日本の保有戦闘機は318機

(中国1270機、ロシア916機、アメリカ2246機)

 

領空侵犯の恐れがある外国機に対して

航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した回数は

下記になります(領空から出るよう警告)

 

2021年1004回

2022年778回

2023年669回

 

上記のようにかなりの頻度で

緊急発進をしております。

 

いかに早く危険を察知し

日本から離れたところで防衛できるかが

重要になります。

 

そのためには戦闘機の機能向上が

必須になります。

 

三国で共同開発することに

 

2035年を目指し

日本・イタリア・イギリス3国で

次期戦闘機の共同開発をすることに

なりました。

 

理由としては下記のことが挙げられています。

 

開発コストやリスクの分担

各国の技術の結集

共同開発国との安全保障や防衛協力の強化
 

当初はイギリス・イタリアにしか

輸出しない方針でしたが

2カ国より他の国にも輸出したいとの

要望がありました。

 

イギリス・イタリアに比べ

海に囲まれ長距離飛行が必要な日本

日本が要求する性能を落として

コストダウンを要求される可能性を

恐れ検討せざる得ない状況に。

 

岸田首相から公明党へ相談があった際に

国民への丁寧な説明が必要だと回答。

 

その後、議論を進める中で

3つの限定と個別の閣議決定

条件として加えました。

 

3つの限定と個別の閣議決定

 

次期戦闘機に限って輸出を検討するとした

初めは武器全般を指す輸出でしたが

戦闘機に限定しました。

 

移転国の国を限定

適正に管理できる能力を持った

15カ国に限定しました。

※国連憲章(侵略目的に武器を

使ってはならない)を守っている国

 

戦闘が行われている国には輸出しない

また、イギリスやイタリアにも

日本の同意が必要なルールにしたことも

大きいです

 

個別の閣議決定

将来、正式に他国の輸出を決める場合には

個別に閣議決定が必要なルールを付しました

 

外交第一なのは変わらない

 

具体的に日本を守る施策は必要です。

しかし、外交が第一であることは

変わりありません!

 

今回の議論の中でも

 

日本の技術を流出させて良いのか?

ルールは正しく機能するのか?

他国はルールを守るのか?

 

様々なご指摘がありましたが

最もだと思います。

 

これからも抜けがないよう

議論を深め、監視していく事が

重要です。

 

ご意見お待ちしております。

 

野本たつや

 

【公式HP】https://nomoto-tatsuya.net/

 

【公式LINE】lin.ee/uM8eDLe

 

【Twitter】https://twitter.com/tatsuya_nomot

 

【facebook】https://www.facebook.com/tatsuya.nomoto.7

 

【YouTube】https://www.youtube.com/@nomoto.tatsuya

 

【Instagram】https://www.instagram.com/nomototatsuya/