11月29日より第4回港区議会定例会が開催され、今回、私は公明党の代表質問で登壇させていただきました😄
(一般質問はなかね議員)
代表質問では下記の項目について質問いたしました。
私はその内6つ質問原稿を作成しましたので、順次ご紹介したいと思います。
今回は「若い世代が参加したくなる防災訓練」についてです。
震災時には自助・共助が重要!
災害発生時には自治体や消防の「公助」が行われますが、より減災に大きな役割を担うのは、「自助」であり「共助」になります💪
防災・減災対策をするうえで、地域単位での協力は不可欠です。
自助・共助の意識を地域コミュニティに根付かせ、地域防災力を向上させることが、自然災害から多くの命を守ることにつながります😄
その意味でも、防災訓練は自然災害への備えとなるだけでなく、地域防災力を高める欠かせない取り組みになります。
防災訓練に参加してますか?
あなたが、防災訓練に最後に参加したのはいつでしょうか?
学生の時が最後という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現状、防災訓練には下記のような課題があるかと思います。
『参加者の高齢化や固定化』
『訓練の形骸化』
『若い世代の自発的参加の低下』
『参加人数の減少』
今回は特に、特に災害時に活躍を期待する若い世代、そして日本の将来を担う子供達への啓発に焦点を当て、防災訓練のマンネリ化から脱却する新たなコンテンツを提供している、防災Revoの取り組みを紹介いたしました。
参加型の防災訓練「防災Revo」
防災Revoでは、エンターテイメントと防災教育を融合し、従来型の見ているだけの訓練ではなく、「参加型の体験アトラクション」を提供しております。
体育館などで映像・音響・照明などを駆使し、臨場感ある複合的な災害現場を再現し、迫り来る制限時間内で、家族や仲間と共に協力し合い、安全確保を目指す『脱出アトラクション』のスタイルを採用しており、災害発生時を想定した空間でミッションに取り組むことで、様々な 『気づき』 をもたらし、こうした 『アハ体験』 をとおして記憶に残る学習環境を提供しております。
近年はコロナ禍ということもあり、オンラインでの全員参加型のコンテンツも提供をしており、発災時の臨場感ある状況をWEB上の再現ドラマにて追体験することもできます。
23区でも導入実績あり!
コロナが5類に移行した後も、様々な自治体がオンラインで実施しており、近年、23区だと北区や目黒区が実施し、台東区も本年12月に実施予定との事です。
本年9月に実施した目黒区では、基本小学校3年生以上を対象に、1回150世帯を上限に、1日に3回実施し、300世帯以上が参加したそうです。
北区に至っては全て枠が埋まりました。参加者の評価も高く、定期的な実施を検討されているそうです。
防災訓練に出張させる同コンテンツも検討いただきたいですが、参加しやすく裾野を広げる意味ではオンラインでのイベント開催は有効ではないかと思い、今回提案させていただきました😄
本年は関東大震災100年の節目でもあったため、地域防災協議会の予算も拡充されたため、その予算を使い防災グッズを購入したり、今回紹介したような体験型の防災ゲームもお台場では行われました。
しかし、予算の関係で毎回できるものではありません。
オンラインなら経費負担も少なく参加ハードルも低いので、今後も要望してまいりたいと思います。
野本たつや
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